バストアップには寝る向きも関係ある?
バストアップのQ&A

バストアップには寝る向きも関係ある?

バストアップに良い寝る向きは仰向けです

バストアップによい寝る向きは、仰向けであるといわれています。
うつ伏せは体重によってバストを圧迫して形を悪くする上、呼吸をしやすくするために顔が横を向くため、頚椎に負担が掛かります。

横向きはバストが重力に従って流れてしまう関係で、バストの皮膚のしわやたるみ、クーパー靱帯が伸びることで下垂が起こることがあります。
また横向きの姿勢は肩が内側に入ってしまうことで、猫背を進行させます。

横になるときは仰向けで休みましょう

横になるときは仰向けで休みましょう
バストアップに良い寝る向きは、仰向けと言われています。
仰向けは体の力が抜けやすく、血行が良くなり、リラックス状態になりやすい姿勢です。

リラックス状態になりやすいことで、自律神経も整いやすくなり、睡眠の質も上昇します。
うつ伏せの寝方は、体重によってバストを圧迫してしまうため、バストの形を悪くしてしまいます。

それに加えて、呼吸をしやすくするために顔が横を向くため、首がねじれた状態になってしまうのです。
首が捻じれると、頚椎を通る自律神経に負担が掛かり、ホルモンバランスが乱れるなどの不調が起こりやすくなります。

横向きの寝方は、バストが重力によって流れてしまう関係で、バストの皮膚やクーパー靱帯が伸びてしまい、しわやたるみ、下垂の原因につながります。
さらに肩が内側に入った状態になることで、背中が曲がった姿勢、いわゆる猫背になりやすくなります。

猫背になると全身の血行が悪くなり、ホルモンバランスが乱れるため、バストアップの妨げにつながってしまうでしょう。

仰向けで眠るために猫背を改善しましょう

仰向けで眠るために猫背を改善しましょう
仰向けで寝にくいという場合、猫背である可能性が考えられます。
体のどこかが曲がった状態である猫背は、体がまっすぐになる仰向けの状態になると、体が痛くなったりと長時間姿勢を保つことが難しくなります。

また猫背の人は横向きで休む人が多いとされていますが、この姿勢は猫背を進行させてしまうとも言われているのです。
仰向けで休むために、まず猫背を改善する必要があります。

猫背でいると、見た目の印象が良くないだけでなく、健康面にも悪影響があります。
姿勢が悪いことによって血行が悪くなり、それによって体全体が冷えてしまい、栄養が行き渡りにくくなるでしょう。

また自律神経に負担が掛かり、ホルモンバランスが乱れてイライラしてしまったりと、心身の両方の不調につながります。
猫背の主な原因として、デスクワークやスマートフォンの利用によって前傾姿勢になりがちであることや、運動不足による筋力の低下が挙げられます。

日頃からよい姿勢を意識し、気づいたときに背筋を伸ばすようにしましょう。
よい姿勢を意識するだけでも、インナーマッスルは刺激されるので、猫背改善に効果的です。

就寝前の習慣で睡眠の質を上げましょう

就寝前の習慣で睡眠の質を上げましょう
睡眠の質が良くなると、ホルモンの分泌が促進されます。
とくに女性ホルモンには、バストを発達させたり肌を美しくさせたりなど、女性らしい体を作る働きがあるため、分泌を促すことでバストアップを期待できます。

睡眠の質と血行には大きな関わりがあることがわかっており、血行がよいと良質な睡眠を得ることができます。
就寝前に温かい飲み物を口にすることで、血行が良くなる効果を得ることができますが、コーヒー・紅茶・緑茶・栄養ドリンクには覚醒作用のあるカフェインが含まれているため、入眠が妨げられてしまいます。

就寝前には、カフェインが含まれていない麦茶や、快眠ホルモンの原料となる成分を含んでいるホットミルクが効果的でしょう。
就寝前の適度な運動も、全身の血行が良くなるほかに、リラックス効果があるため、良質な睡眠を得られる効果を期待できます。

ヨガやストレッチなど、息が上がらない程度の運動をおこなってみましょう。
逆に、就寝前にやってはいけないこととして、パソコンやスマートフォンの使用が挙げられます。

パソコンやスマートフォンの画面から発せられるブルーライトには覚醒作用があるため、入眠が妨げられ、酷い場合は睡眠障害を引き起こすともいわれています。
就寝前は液晶画面を見ないように過ごし、リラックスした状態で休むようにしましょう。

まとめ

1.バストアップに良い寝る向きは仰向けです

バストアップに良い寝る向きは、仰向けであるといわれています。

うつ伏せはバストを圧迫し、横向きはバストが重力に従って流れてしまうため、クーパー靱帯の伸びや、バストの皮膚のしわやたるみの原因になります。

2.横になるときは仰向けで休みましょう

仰向けの状態で寝ると、体の力を抜きやすく負担が掛からないため、リラックスした状態で休むことができます。

うつ伏せの寝方は体重によってバストを圧迫してしまい、横向きはバストが流れてしまうことで皮膚のしわやたるみの原因になってしまいます。

3.仰向けで眠るために猫背を改善しましょう

猫背の人は体のどこかが曲がった状態であるため、体がまっすぐな状態になる仰向けになると、体が痛くなったりと姿勢を保つことが難しい場合があります。

猫背は心身の不調の原因にもなってくるので、日頃から良い姿勢を意識して改善していきましょう。

4.就寝前の習慣で睡眠の質を上げましょう

睡眠の質が向上すると、女性ホルモンや成長ホルモンの分泌が促進します。

就寝前に温かい飲み物を口にすることで、血行が良くなり良質な睡眠を得ることができますが、カフェインが含まれているものは入眠を妨げてしまうので、注意が必要です。

 
 

この記事の執筆者

佐藤 由加里
佐藤 由加里
バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール