バストアップのQ&A

胸の大きさに影響を与えるダメな食生活とは?

(2020.05.13 追記)

行き過ぎた食事制限や偏食です

胸をボリュームアップさせるためには体全体の発育が必要不可欠ですが、女性としては太りたくないので、そこが悩ましいところかもしれません。しかし、ダイエットはやり方を間違えるとバストが小さくなるだけでなく、健康を損なってしまう恐れがあります。

胸の大きさは食生活など生活習慣で変わります。必要な栄養を摂って健康的な生活を送りつつ育乳につながるポイントを押さえて魅力的なスタイルを目指しましょう!

極端なダイエットは脂肪や筋肉を減らして胸を小さくします

極端なダイエットは脂肪や筋肉を減らして胸を小さくします
食事量全体を減らし過ぎると生命維持に必要なエネルギーが足りなくなり、健康に害を及ぼす可能性があります。また、カロリーばかりに気を取られていると栄養バランスを崩し、胸を構成する脂肪や筋肉も減るので胸が小さくなってしまいます。

同様に脂質を制限するダイエットも脂肪を減らしてしまうので胸は小さくなってしまうと考えられます。糖質だけを減らす「糖質制限ダイエット」なら脂肪や筋肉の基となるタンパク質は摂取するから大丈夫だと思われるかもしれません。

しかし、最低限必要な糖質が不足するとエネルギーである糖質の代わりに筋肉を分解してエネルギーにしてしまうので、糖質を全部カットするといったことはやめた方が良いでしょう。それから、バストを支えるクーパー靭帯を主に構成するのは、タンパク質の一種であるコラーゲンなので緩やかな糖質制限をする場合でもタンパク質は積極的に摂取するように心掛けましょう。

胸を大きくするといわれる食品だけに偏っていないですか?

特定の食品だけを集中して摂取するダイエットが時々ブームになりますが、これは栄養が偏ってしまって健康に良くないですし、長続きしないことはご存じかもしれません。胸が大きくなるといわれる食品も同じです。

さまざまな食品をバランス良く食べることで栄養不足や偏りをなくすようにしましょう。ただ、栄養バランスの取れた食事といわれても栄養を考えてメニューを決めるのは大変です。

そこで「1つの食材は1日1回まで」とざっくり決めてゲーム感覚で「今日食べていない食材探し」をするというのはいかがでしょうか?

例えば…

「朝食にパンを食べたら、昼食はお蕎麦にする」「昼食に肉を食べたら、夕食は魚を食べる」など、初めは主食や主菜から始めて慣れてきたら副菜もやってみてください。

野菜をたっぷり食べるには汁物が便利です!2、3日分まとめて煮て食べるときに味付けを変えると飽きにくくなります。毎回作る手間もなくなるのでお勧めです。

バストアップとダウンの成分を含むアブラナ科の野菜

バストアップとダウンの成分を含むアブラナ科の野菜
胸の大きさを決める乳腺の発達には女性ホルモンの分泌が欠かせません。
アブラナ科の野菜の中には、

  • キャベツなどのエストロゲンの分泌を促す成分「ボロン(ホウ素)」を多く含むもの
  • ブロッコリーなどのエストロゲンの過剰分泌を抑える成分「インドール3カルビノール」を多く含むもの

などがあります。

一般的にバストアップにはキャベツ、バストダウンにはブロッコリーを食べると良いといわれています。しかし、ブロッコリーにはビタミンや抗酸化作用のあるファイトケミカル、食物繊維などの女性にとってうれしい成分も多く入っているため、キャベツばかりを食べてブロッコリーを全く口にしないといった極端な食事はやめた方が良いでしょう。

バストアップにつながる大豆製品やビタミンE
大豆製品

女性ホルモンと似た働きを持つ「大豆イソフラボン」や、筋肉作りにも欠かすことができないタンパク質も多く含みます。植物性タンパク質なので、比較的脂質が多い動物性タンパク質よりもカロリーが抑えられ、太りたくないけれどバストアップしたい女性にはうってつけの食品といえるでしょう。

ただし、摂り過ぎは禁物です。推奨されている1日あたりの摂取量は70~75mgで、豆腐なら1丁、納豆なら2パックほどが目安となります。

摂取過剰はホルモンバランスを崩してしまう可能性があるので、ほかの食品も併せて食べるようにしてください。

ビタミンE

アーモンドなどのナッツ類やかぼちゃ、アボカドなどに多く含まれ、血流を促進するといわれています。血流が滞ると、せっかく摂り入れた栄養が体に届きにくくなり、女性ホルモンの分泌にも悪影響を及ぼすかもしれないので、バストアップのためには必要な栄養素です。

また、抗酸化作用によってアンチエイジング効果も期待されるため、女性としては積極的に摂りたいところですが、ナッツ類やアボカドは割合に脂質が多いので、アーモンドを食べるなら1日20粒程度に抑えましょう。

各年代の生活習慣の特徴を知りましょう

各年代の生活習慣の特徴を知りましょう

胸の大きさはずっと同じではありません。当然、個人差はありますが加齢によって変化していきます。

そして、生活習慣も年を重ねると変化するので、それに伴ってバストも影響を受けることを覚えておきましょう。特にバストアップにも結び付き、健康を左右する食生活を軽視してはいけません。

今の自分のライフスタイルはどうなのか、未来に向けて何に気をつけたらいいのか、大切な食生活を見直してみてください。

エネルギー消費量が大きい10代はしっかり食べましょう

10代は、胸だけでなく体の成長に多くのエネルギーを必要とし、消費量も多くなります。しかし、スタイルを気にして無理なダイエットを行いやすいのもこの年代です。

貧血気味になったり、体が疲れやすくなったりと体の不調を訴える人もいるかもしれません。また、どうしても肉類や脂質の多い食事が多めになり、ビタミンやミネラル、食物繊維が不足しがちになります。

それから、最近の若者は豆類を食べない傾向にあるといわれています。豆類はバストアップに一役買うだけでなく、タンパク質が豊富で、ビタミンやミネラル、食物繊維なども摂取できる優秀な食材なので、積極的に食べるようにしてください。

朝、時間がなくて朝食を抜いたり、スナック菓子やスイーツばかり食べたりすることによって、栄養の偏りが起こるのも気になります。特に、副菜を意識して、朝昼晩の食事をしっかり食べるように心掛けましょう。

20~30代は栄養の偏りや過剰摂取に注意

20~30代は栄養の偏りや過剰摂取に注意
仕事でもプライベートでもいろいろと多忙な時期ですが、ここできちんと栄養を摂らないと、あとでしわ寄せが出てこないとも限りません。忙しいとついつい外食やコンビニ食に頼りがちになりますが、若いからといって食生活をおろそかにせずに栄養バランスを考えて買うようにしてください。

また、食べ過ぎやお酒の飲み過ぎも要注意です。自分にとっての適量を決め、節度ある生活を送ることが大切です。

中には妊娠や出産を迎える人もいるでしょう。妊娠・授乳期はエネルギーの消費量も増えて胸も大きくなります。そのため、エネルギーや体を作る栄養素も補充する必要があります。

厚生労働省は、妊産婦に特に主食を毎日「適量のごはん」を摂取することを勧めています。ごはんにはタンパク質も含まれていて脂質が少ないのでしっかりと食べることで妊婦に多く見られる脂質の摂り過ぎを防止する効果があると考えられているからです。

運動不足や睡眠不足などにも注意して健康的に過ごしましょう。

40~50代は健康的な食生活を心掛けましょう

加齢による影響が心身ともに現れてくる40~50代は、若い頃と同じような生活をしていても基礎代謝量が低下しているので太ったり、体重を元に戻そうとしてもなかなか減らなかったりということを実感される方もいらっしゃるでしょう。

基礎代謝量とは

呼吸や心拍、体温維持など生命活動を維持するために消費される必要最小限のエネルギー量のことで安静にしていても消費されるエネルギーを指しています。

加齢以外に筋肉の少ない人も基礎代謝量が低くなります。加齢によって筋肉量が減少していく上、運動不足になりやすい40~50代は、筋トレを行って代謝量を上げるだけでなく、アミノ酸がバランス良く含まれている良質なタンパク質を摂取するように心掛けて筋肉量を増やしましょう。

良質なタンパク質というと、大豆などの植物性タンパク質を思い浮かべますが、肉類・魚介類・乳製品・卵などの動物性タンパク質も利用効率が良いので両方食べるようにしてください。

更年期は女性ホルモンの分泌を促す食品で若々しく

更年期は女性ホルモンの分泌を促す食品で若々しく
閉経を挟んだ前後の10年間を「更年期」と呼びます。女性ホルモンの分泌量が急激に低下するのがこの頃で、精神的にも身体的にもさまざまな症状が現れることもあります。

そして、仕事においては責任が増し、家庭においては夫の定年があり、親の介護や死などのライフステージにおける転換期を迎えることから心的ストレスもホルモンのバランスを崩す原因の1つとなります。「もう年だから胸の大きさなんて関係ない」と思う人もいるかもしれませんが、人生100年時代を生きる私たちにとって人生はまだまだ長く続くのです。

心も体も健やかに若々しく保ってイキイキと暮らしていく方が楽しくありませんか?

そのためには食生活の改善も重要です。

  • 大豆イソフラボンを摂取できる大豆製品
  • 吸収されにくくなるカルシウムを補う乳製品
  • ビタミンや食物繊維が豊富で抗酸化作用もある野菜

などをこまめに食べるようにしてください。

青魚は中性脂肪を下げてウエストを細くします

青魚は中性脂肪を下げてウエストを細くします
バストのサイズは同じでも、ウエストを細くすれば相対的に胸は大きく見えてスタイルもより魅力的になるので一石二鳥です。おなか周りを引き締める運動を行うと同時に、食からもアプローチすると効果がさらにアップすると考えられています。

まずは内臓脂肪を減らすといわれる食品を食べてみましょう。例えば、血液をサラサラにする効果が期待される「DHA(ドコサヘキサエン酸)」と「EPA(エイコサペンタエン酸)」という良質の油は、中性脂肪を下げる働きがあるといわれています。

中性脂肪が増え過ぎると内臓脂肪として蓄積されることがあり、ウエストが太くなる原因にもつながります。DHAやEPAはイワシやサバなどの青魚に多く含まれているので、進んで食べるようにしましょう!

焼き魚よりも「刺身」や「煮魚」の方が効率良く栄養を摂取できますが、難しく考えることはありません。缶詰を利用するなどして毎日のメニューに加えてみてください。

ほかの育乳対策も同時に行うとより効果が期待できます

バストアップに欠かせないのは食事だけではありません。いくら食生活に気を使っても、日常生活の過ごし方が不規則だったり、ストレスフルだったりすると栄養が体の隅々まで届かなくなってしまします。

軽い運動やマッサージなど自分でできるケアも併せて行うと相乗効果が得られます。さらにバストアップ効果が高められると考えられているので是非行ってみてください!

胸と腹部の筋トレでバストアップの基礎作り

胸と腹部の筋トレでバストアップの基礎作り

大胸筋のトレーニング

バストのハリを保つには大胸筋のトレーニングが効果的だといわれています。膝をついた腕立て伏せなら女性でもやりやすいので、体が一直線になるように意識して、10回3セット程度から始めましょう。

ウエストを引き締めるトレーニング

まず、仰向けに寝て、両手は床につけ、太ももの付け根、膝、足首を90度に曲げます。両膝をぴったりとくっつけたまま呼吸を止めないように注意して、左右交互に20回ほど倒します。

ハードなトレーニングで脂肪を燃焼させると胸の脂肪も減ってしまいます。バストのサイズが小さくなってしまう危険があるので頑張り過ぎず続けることに重点を置きましょう。

良質な睡眠はホルモンの分泌を促します

睡眠不足はバストアップの大敵です。

バストアップに欠かすことのできない女性ホルモンは、脳の視床下部が指令を出して分泌が促されたり抑制されたりします。視床下部は自律神経系や免疫系の機能を調節するという大切な役割を担っています。

睡眠不足だとそれらの働きがうまくいかなくなることがあります。すると、女性ホルモンが正常に分泌されなくなるだけでなく、女性ホルモンの分泌が乱れることで脳や自律神経の機能が低下するという悪循環に陥りやすくなるのです。

そうならないためにも、単に眠る時間を長くするだけでなく「深く熟睡できている状態=質の良い睡眠を取る」ように生活リズムを整えましょう。

適切なブラジャーの着用でバストの形を美しくキープ

適切なブラジャーの着用でバストの形を美しくキープ
加齢によってバストは柔らかくなるので、そのまま放っておくと形がどんどん崩れていってしまいます。
その進行を防ぐには、

  • 自分に合ったサイズのブラジャーを使う
  • きちんと胸の形を整えてブラジャーを着用する

この2つが重要です。

意外と自分が思っているサイズが間違っている方が多いので、自分一人で計測するのが難しい場合はお店の人に測ってもらいましょう。

ブラジャーの正しい着け方
  1. 前かがみになってカップに乳房を入れ、そのままの姿勢でホックを留めます。
  2. ストラップの長さを調整します。
  3. 着用後に腕を上下に動かしたり体を左右にひねったりして、ワイヤーが食い込んだり、カップの上辺や脇が浮いたりしていないか確認します。
マッサージでリンパ液と血液の流れを促進

マッサージでリンパ液と血液の流れを促進
バストアップのためのマッサージには、

  • リンパ液や血液の流れをスムーズにすることで女性ホルモンの分泌や血行を促進する
  • 背中や脇、おなか、二の腕に流れた脂肪をバストへ戻してボリュームアップさせる

という2つの効果が期待できるといわれています。

その方法はさまざまで本やネット上でも紹介されていますが、注意していただきたい点があります。

マッサージクリームやオイルなどを使う

何もつけないと摩擦で肌を傷める恐れがあります。

むやみに胸を強くもみ過ぎない

クーパー靭帯が損傷することがあるので、素人が強くやり過ぎるのは危険です。

心配なときは専門家に任せることも考えてみましょう。

猫背を治してバストの下垂をストップ

猫背を治してバストの下垂をストップ
猫背の人は胸が大きくてもバストの形を美しく保つことは難しいので、魅力的なバストとはいえないかもしれません。それは自然とバストが垂れた状態になっているからです。

猫背の状態が続くことでバストを支える大胸筋も衰えてしまいます。さらにバストの下垂が進行する可能性があります。

また、姿勢が悪いと筋肉がこわばって血流が悪くなってしまいます。血行不良はバストアップだけでなく、体全体に悪影響を与えます。

猫背を治そうとすると胸を張ってしまいがちですが、胸を張り過ぎると腰が反ってしまい正しい姿勢になりません。デスクワークやスマートフォンの操作をするときは肩甲骨を背骨に寄せるように意識してみることから始めましょう。

まとめ

1.極端な食事制限は胸を小さくしてしまう
2.栄養が偏らないようにバランスに気をつける
3.ライフスタイルの変化に伴って食生活も変わる
4.中性脂肪を下げる青魚を食べてウエストを細くする
5.食事以外の育乳対策も同時に行う

「早く胸を大きくしたいからキャベツばかり食べる」
「一気に痩せたいから油や炭水化物は一切摂らない」
「すぐに胸が大きくなるサプリを飲む」
など、即効性を求めるあまり体に無理をさせてはいませんか?

私たちの体は一朝一夕では出来上がりません。毎日の食事、生活のリズム、運動習慣、身に着けるもの、体のケアなど、日々の積み重ねを大切にして理想のバストに近づけましょう。

バスト専門サロン発のナイトブラでグンっと魅力UP

この記事の執筆者

佐藤 由加里
佐藤 由加里
バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール