記事トップ画像
バストの悩みQ&A

バストアップの方法 ~食事・マッサージ・下着などポイント解説!~

美しいバストは女性の憧れ。「もっと胸を大きくしたい!どうしたらバストは大きくなるの?」「今からでもバストって大きくなるの?」とお悩みの女性も多いはずです。

今回は、バストアップの方法について、食事やマッサージ、下着の付け方などのポイントをご紹介します。

バストアップで大切なこと

血流改善
バストアップのためには、何から始めたらよいのでしょうか?

育乳を始めようと思っている方は、血流の改善や効果的な食材、ブラジャーの選び方や付け方、マッサージなどについて、正しい情報や方法を知って取り組む必要があります。

血流改善

身体の巡りを良くし、バストに血液がしっかりと行き渡るようにしましょう。

特に、肩周りや股関節などの巡りが滞ってしまっていると、血液がスムーズに巡らなくなってしまうので、真っ先に改善しましょう。

血流が改善されてきて身体の巡りが良くなると、自然と冷えも改善されます。

食事

私たちの体は、自分が食べたもので作られます。バストアップにおいて、何を食べて何を食べないかを選ぶことはとても重要。

特に大切なのは、身体を作る材料となるたんぱく質の摂取。肉・魚・卵・豆類・乳製品をバランスよく取り入れた食事を心がけましょう。

ブラジャー

バストをしっかりとホールドし、支える力のあるブラジャーを選びましょう。
脇高でストラップが太めのものがおすすめ。

バストアップに効果的な食事・食材

食事
バストアップに効果的な食べ物をご紹介します。
バストを育てていくには、これだけ食べればという食品はありません。
バランスの良い食事が基本となります。

食事のバランスを心がけつつ、積極的に摂っていきたい4つの栄養素を取り入れて、効果的にバストアップを目指しましょう!

良質なたんぱく質

たんぱく質は、肉・魚・卵・豆類・乳製品に含まれる身体を作る材料となる栄養素。
毎食たんぱく質がメインとなる食材を摂るように心がけるようにしましょう。

たんぱく質が不足しがちな料理は、ラーメンやパスタなどの麺類、パン類、丼ものなど。
卵やチーズなどの手軽に取り入れられる食材を一品入れたり、前後の食事でたんぱく質を多めに摂るなどして1日のたんぱく質量を調整しましょう。

イソフラボン

身体の中で、女性ホルモンのような働きをするイソフラボン。
納豆や豆腐、豆乳、きな粉などの大豆製品に多く含まれています。

納豆や豆腐を食事に取り入れるだけでなく、デザートにきな粉をヨーグルトにまぶすなど、比較的取り入れやすい食材が多いのが特徴です。きな粉豆乳を飲む習慣を付けるのも良いですね。
身体が冷えやすい人は豆乳を温めて飲むのがおすすめです。

ビタミンE

アーモンド、かぼちゃ、アボカドなどに含まれます。

ビタミンEは、血行を良くしてくれる効果があり、また抗酸化作用によって肌を若々しく保ってくれる嬉しい働きも。
かぼちゃやアボカドのサラダなどを食事に取り入れても良し、間食にナッツ類を食べるのを習慣にするのも良いです。

ボロン

りんご、ぶどう、キャベツなどに含まれるミネラルのことです。
ボロンは熱に弱いため、生で食べるのがおすすめ。サラダにキャベツの千切りを加えたり、りんごやぶどうを常備しておいて間食やデザートに食べるのも良いです。

たんぱく質中心の食事にしているのにバストに変化が無いという方は・・・

「たんぱく質中心の食事にしているのにバストに変化がない、バストが育たない」このようなお悩みを抱えている方は、「炭水化物」が不足しているかもしれません。

糖質が不足すると、身体の中でエネルギー不足に陥ります。そうすると、身体の脂肪が使われてしまい、脂肪の集まりであるバストは育ちにくくなってしまいます。

炭水化物は身体のエネルギー源なので、不足すると身体が冷えやすくなります。身体が冷えると血流が滞りやすくなり、バストに栄養が届きにくくなり老廃物が排出されにくくなる状態に。
冷えや身体の巡りを改善するためにも、特にバストアップに取り組んでいる期間は炭水化物を減らしすぎないように気を付けてください。

バストマッサージのポイント

マッサージ
バストマッサージは、円を描いて優しくマッサージします。

バスト自体をマッサージするのではなく、バストを土台の筋肉から優しく引き剥がすイメージで行います。
バージスラインからほぐしていきましょう。バストの乳腺やクーパー靭帯を傷つけることのないよう、力を入れすぎずに行ってください。

バストマッサージの注意点
肌の滑りを良くする

クリーム、ジェル、オイルなどで滑りをよくしてから行いましょう。
ラベンダーなど、リラックス効果のある香りを選ぶとより効果的です。

バストの周りを重点的に

バストを大きくしたいからとバストだけをマッサージするのでは効果が出にくくなります。
まずはリンパを流した後に、背中・二の腕・脇などバストの周りをほぐし、最後にバストを優しくマッサージしましょう。

身体が温まっている時に行う

お風呂上がりなどの身体が温まっている時は、筋肉が柔らかくなり身体の巡りもスムーズな状態。
身体が冷えている時に行うよりも効果が出やすく、肌のハリツヤも良くなりますのでおすすめです。

脇下リンパマッサージ

乳腺から排出される老廃物は全て脇の下のリンパ節に流れていきます。
これをスムーズに流してあげることにより、乳腺の新陳代謝が促進されバストアップに繋がっていきます。
また、脇の下を揉むことで大胸筋も同時に刺激され、美しく上を向いたバストが形成されていきます。
バストアップに効果があるだけではなく、老廃物をスムーズに排出してあげることで、
脇や二の腕に溜まった脂肪も落ちやすくなっていきます。

マッサージの効果的なタイミング

・お風呂上がりにバストマッサージ
身体が温まっているお風呂上りは、バストマッサージをするのにベスト。
身体が冷えた状態で行うようより、効果的です。

ストレッチもオススメ

・大胸筋のストレッチ
大胸筋が凝り固まっていると、その上に乗っているバストもガチガチに…。
パソコンやスマホを使う時間が長い方は特に、大胸筋が縮んで硬くなっています。
まずは、壁などに手をつき壁と反対側に体を捻るようにして大胸筋を伸ばしましょう。
仕事の合間にストレッチをするだけでも、血流が改善するのでおすすめです。

バストアップは正しい下着選びから!

下着マネキン
バストの下垂を防ぐのに最も大切とも言えるのが、ブラジャーです。
ある大手下着メーカーの調査によると、なんと女性の71%の方が自分のサイズを勘違いしており、その中の54%が小さいブラジャーをつけているそうです。
毎日つけるものなので、自分の体にきっちり合ったものを選ぶ必要があります。
たかが下着と思うかもしれませんが、バストアップにはブラがとても重要になってきます。

サイズが合っているブラをつけると締め付け感もなく、キレイな形のバストを保ってくれる上に、バストをしっかり支えてくれますのでクーパー靭帯の損傷の心配もなくなります。
正しいブラをつけるだけで、サイズアップされた方も多くいらっしゃいます。

正しいブラジャー選びとは?

メジャーで測ったサイズだけでブラジャーを選ばないことが大切。
メジャーで測って割り出したカップ数は、一つの目安にはなります。
しかし、肋骨の形やバストの脂肪のつき方によっては、測ったサイズから2~3カップ大きいものが合う場合もあります。
測った結果が全てだと思わず、実際に試着してみて、自分のバストにぴったり合うものを探してみてください。
また、下垂の状態やバストの柔らかさ、ワイヤーの形、ブラジャーのホールド力などもブラジャー選びのポイントとなります。

ナイトブラを活用しよう

30代以降になってくると、バストが柔らかくなり下垂や横流れが起こりやすくなってきます。
20代の頃はノーブラで大丈夫だったという人も、30代に近づいてからナイトブラが必要になります。
寝ている間に付けるものなので、締め付けが強すぎず、睡眠を妨げないものを着用するのがおすすめです。

バストを大きく見せる!ブラジャーの付け方や服装

ブラジャーの付け方のポイント

アンダーやストラップが緩すぎたりきつ過ぎたりすると、ブラジャー本来のサポート力を発揮できません。
アンダーは指3本を入れてスムーズに入る程度、ストラップは指1本を入れてスムーズに動かせる程度が目安です。

ブラジャーをつける正しい位置は、バストを持ち上げた位置。
元あるバストの位置でつけるのではなく、これ以上上がらない位置までバストを持ち上げるのがポイント。
位置が低すぎると、バストの下垂が起きやすくなるので注意が必要です。

バストを大きく見せる服装のポイント

1、身体のラインがキレイに見えるトップス
ニット素材などの身体のラインがキレイに見えるトップスは、メリハリあるボディラインを見せることができます。
2、胸元に装飾あるトップス
胸元に装飾のある服は、身体のラインが肉厚に見え、バストのボリュームを服の装飾でごまかすことができます。

その他、生活習慣にも気を付けて!

生活習慣・睡眠不足
バストアップのためには、睡眠や運動などの生活習慣も大切なポイントです。
成長ホルモンは睡眠時に70%、残りの30%は運動時と空腹時に分泌されると言われています。

睡眠不足はバストアップの大敵!

「成長ホルモン」は寝ている間に最も多く分泌されますので、睡眠不足は成長ホルモンの分泌を妨げる大きな原因になります。
「成長ホルモン」が最も多く分泌されるのは、入眠後はじめの3時間。
特に、眠りが深いときに多く分泌される傾向があり眠りが浅いと分泌量が減ってしまいます。
入眠後、深く眠るため入眠前の過ごし方に気をつけましょう。

軽い運動も心がけて!

運動をすると身体内で乳酸が発生し、脳下垂体に届きます。それが成長ホルモンの分泌を促します。
ウォーキングやジョギング、軽い筋トレなどがおすすめです。ぜひ取り入れてみてください。

まとめ

1.バストアップにはバランスの良い食事が基本となります。
2.バストマッサージは乳腺やクーパー靭帯を傷つけることの無いように
3.ブラは自分に体に合ったもので正しい付け方を
4.睡眠不足に注意!軽い運動も心がけて!

いかがでしたでしょうか?
バストアップのためには、食事や下着選び・付け方にも気を付けつつ、睡眠・運動などの生活習慣を整えていくことが大切ですね!

 
 

この記事の執筆者

佐藤 由加里
佐藤 由加里
バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール