胸が垂れてしまうと…バストの位置がどう変わるのでしょうか?
バストの悩みQ&A

胸が垂れてしまうと…バストの位置がどう変わるのでしょうか?

胸が垂れるとバストトップの位置が下がって鎖骨の中心との距離が遠くなります

胸が垂れたかどうか判断する基準の位置に胸があるかをチェックしましょう。基本的に「鎖骨の中心のくぼみ」と「左右のバストトップ」を線で結んだ時「正三角形」になるのが理想です。

しかし、これが二等辺三角形になるとバストが垂れる可能性が高いと言えます。鎖骨とバストトップをつなぐ線が長い場合、注意した方が良いでしょう。

また、肩から肘までの中間より、バストの位置が下にある時も垂れているという目安です。

胸が垂れるかどうかはバストトップの位置でチェックできます

胸が垂れるかどうかはバストトップの位置でチェックできます
バストが垂れているかどうか判断するためには、バストトップの位置が重要となります。自分では垂れていると感じていても、実際には問題がない場合もあります。

バストがどのような位置にあると垂れていると言えるのでしょうか?
まず鎖骨の中心にあるくぼみと、左右のバストトップの3点をつながいだ時、正三角形になると理想の位置にあると考えられています。詳細に確かめたいのでしたら、鏡できちんと見てみましょう。
また、メジャーで正三角形の辺が同じ長さになるかどうかで確かめる方法もあります。もし先ほどの3点を結んだ時、二等辺三角形になるのでしたら、これはバストが垂れている可能性が高いのです。
他のチェック方法

肩から肘の関節にかけての長さと比べるという方法です。

まず肩から肘までの長さを見ます。次はバストトップの位置を確認してください。

結果、肩から肘までの長さ1/2程度の中にバストトップがあるならバストが垂れている可能性は低いです。しかし肩から肘までの中間より下にあるなら、バストが垂れている可能性が考えられます。

姿勢の悪さも胸が垂れる原因となるので注意が必要です

姿勢の悪さも胸が垂れる原因となるので注意が必要です
胸の位置関係を線で結び「正三角形」になっておらず「二等辺三角形」だとしても、生まれつきバストの位置が通常より下がっている人もいます。そのため、定期的に胸の三角形が崩れていないかどうかチェックすることが大切です。

もし、測るたびに長さなど変化が生じているなら、対策を考えるようにしましょう。

姿勢を意識することも対策の1つ!

特にパソコンを使って仕事をしている人は、自然と背中が丸まり猫背の姿勢となりやすいです。猫背になると、自然に胸が張るのとは逆に押し込められたような形になります。この姿勢だと、下向きのバストになりがちなので注意が必要です。

さらに胸を圧迫するため血行やリンパの流れも悪くなると言われています。血行やリンパの流れが悪くなると、美しいバストを保つための栄養分や、特に女性ホルモンが十分に胸へ運ばれなくなることが考えられるでしょう。

また、ストレスや冷えなどもバストの垂れにつながると言われています。ストレスにより自律神経が悪くなることで、女性ホルモンの分泌にも悪影響を与えると言われているのです。

睡眠不足や食欲もなくなることも同様に女性ホルモンのバランスを崩す恐れがあります。生活のちょっとしたことから改善していきましょう。

バストアップマッサージは下垂した胸を改善させることが期待できます

バストアップマッサージは下垂した胸を改善させることが期待できます
日頃から、バストが垂れないようにすることも大切ですが、加齢による下垂を止められるわけではありません。バストそのものを、若々しくするには、バストアップマッサージをすると良いでしょう。

バストアップマッサージとは?
胸周辺にある血流やリンパの流れを促して、バストを整えるという方法です。ただ、バスト周りのマッサージはやり方を間違えるとバストの組織を傷つけてしまう恐れがありますので注意しましょう。

バストアップ専門のサロンなら、プロによる施術が行われるため、バストを不用意に傷つけることはないでしょう。またセルフでできるものよりも、効率的でうれしい効果も期待できます。

施術の中には背中や二の腕周りのお肉を胸へと流すことが含まれています。これによって、バストアップだけでなく、ボディラインを整えることも望めるのです。

さらにリンパの流れが良くなり、肩こりなどの悩みも解消できる可能性があります。自分でやってみることに自信がないという人は、検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

1.胸が垂れるとバストトップの位置が下がり、鎖骨の中心との距離が遠くなります

バストが垂れているかどうかチェックしたいなら、その位置を確かめましょう。

鎖骨とバストトップなどを結んだ線が正三角形だと下垂していないと言えます。

もし二等辺三角形になっている場合は下垂しているというサインです。

2.胸が垂れているかどうかはバストトップの位置でチェックできます

バストが垂れたかどうかチェックするには胸の位置がポイントです。

基準として、鎖骨の中心のくぼみ、バストップなどを結んだ線が三角形になることが理想的です。

また肩から肘を使って確認するという別の方法もあります。

3.姿勢の悪さも胸が垂れる原因となるので注意が必要です

バストが垂れないようにするためには、定期的に胸の三角形が崩れていないかチェックしましょう。

他にも普段から、正しい姿勢を心がけることが大切です。

また血行やリンパの流れにも気をつけましょう。

4.バストアップマッサージは下垂した胸を改善させることが期待できます

バストの下垂を止めるにはバストアップマッサージがおすすめです。

背中や二の腕のお肉を胸へと流すため、バストアップの他にも体型の改善にも役立ちます。

さらにリンパの老廃物を流すため、肩こりなどの身体症状の改善も期待できるのです。

 

この記事の執筆者

佐藤 由加里
佐藤 由加里
バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール