ブラジャーパッドは胸の形を保つために必要？

ブラジャーパッドは胸の形を崩さず安定させるために重要と言えます

ブラジャーパッドは胸の形を大きく見せるためだけのものではなく、安定させるために使うために必要と考えましょう。

また適切な厚みではないブラジャーバットによって、胸が締め付けられるなどの問題が生まれてしまいます。
そのような問題が生じれば胸の形が崩れるため気をつけるようにしましょう。

一般的には胸のサイズよりワンサイズ上がよいとも言われています。
それ以上になるのも胸に負担がかかると言われているため注意しましょう。

ブラジャーパッドは胸を安定させることに効果的です

ブラジャーパッドを単なる胸を大きく見せるための道具と考えている人もいるかもしれません。

また胸の大きさを盛るためにパッドを利用しているという人もいるでしょう。
しかしブラジャーパッドは本来、胸のカップ数を大きく見せるためだけのものではなく、胸を支える道具なのです。

たとえば胸の形が崩れる原因の1つに下垂があります。
胸は年齢が高くなったり、出産をしたりすると形が崩れる傾向にありますが、その1つに下へ垂れてしまうことがあるのです。
下垂になってしまった胸が自然にもとに戻るのは難しいと考えられています。

ほかにもスポーツをされている女性は胸も激しく揺れがちです。
そうすると胸を支えるクーパー靭帯に負担がかかって伸びたり切れたりする可能性が高まるのです。
結果として胸の下垂につながってしまいます。

ブラジャーパッドは胸を支えて安定感を作り、下から持ち上げて正しい位置を維持するため、胸のサイズの大小に関係なく利用した方がよいのです。

ブラジャーと同じくパッドも適切なサイズを選びましょう

胸の形を崩さないためにブラジャーパッドの利用を検討している場合は、厚みに注意するようにしましょう。

ブラジャーパッドはどれも同じ厚みではありません。
適切でない大きさと形のブラジャーパッドを使うと、胸の形を崩すことにもつながるからです。

厚みがあるブラジャーカップにすると、胸が大きな人の場合、押しつぶされることにつながるためストレスが生じます。
また脂肪は柔らかいために胸が押しつぶされれば形が崩れることに直結してしまうのです。

そのためパッドのあるブラジャーカップは基本的に、ブラジャーのカップ数よりも1サイズ上を選んだ方がよいという話もあります。

ただし2サイズもカップ数を大きくするのは要注意です。
2サイズまでアップするのも胸の血行に悪影響を与えると考えられているからです。

またすでに胸の下垂が起きている女性もいるでしょう。
現状以上に胸の下垂をストップさせるためにも、ブラジャーパッドは役立ってくれるのです。

さらに胸の大きさについては左右差が生じることも無視できません。
左右差があると、ブラジャーのサイズ選びもむずかしくなります。
鉄則として、左右差があるなら大きい方のサイズに合わせ、小さな胸の方にブラジャーパッドを入れて調整する方法があるため検討してみてください。

胸を大きくするためにもブラジャーパッドは使いすぎないようにしましょう

胸を大きく見せたい、谷間を作るためにブラジャーパッドを使用するの場合は、場面を考えて使った方がよいでしょう。

日常使いをするならば、あくまで胸を支えるために必要という意識で適正サイズのブラジャーパッドを使うように心がけてください。
またブラジャーパッドばかりで胸を支えるのは難しいことも考えておきましょう。

なぜならブラジャーは胸が締め付けられないものを選ぶことが大切だからです。
ブラジャーパッドを使用しない前提でブラジャーを選ぶ場合と、パッドを使用しないことを前提にブラジャーを選ぶのとではカップ数も異なってきます。

その点も留意しながら、適正サイズのブラジャーを選んだ方がよいでしょう。

またバストアップマッサージをすることも胸の形を整える対策の1つです。
バストアップマッサージは、血行やリンパの流れをよい状況にするための対策の1つになるからです。

また大きくする対策だけではなく、形を整えることにも役立つと言われています。
バストアップマッサージは自分でもできますが、より美しい形の整えたいのなら、専門サロンもありますので利用を検討してみてください。

適切なブラジャーパッドとともに、バストアップマッサージを行うことも胸の形を整える対策が期待できるのです。

まとめ

 

この記事の執筆者

佐藤　由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール