体の変化を知り、ブラを選び、生活習慣を充実させることです

体の変化を知り、ブラを選び、生活習慣を充実させることです
何歳になっても、いつまでもキレイなバストでいたいということは当たり前のことです。しかし加齢によりバストが垂れて小さくなることは避けられません。

これは女性ホルモンの減少が主な原因の一つです。思春期には女性ホルモンの分泌が盛んなので、バストは急激に大きくなります。

しかし加齢により女性ホルモンの分泌は減少してしまいます。食生活の乱れや、睡眠の質の低下、運動不足も女性ホルモンの分泌に関係あります。

髪やお肌、体型の変化と同様にバストにも加齢による変化が生じているのです。さて現在は加齢によるバストの変化に対応した素敵なブラがたくさんあります。

変化するバストをカバーできるブラを選び直すことで、バストをキレイに見せることが可能です。体の内側からできることとしては、食生活の見直しがあります。

加齢による変化が気になる年齢は、主食・主菜・副菜のバランスを重視しましょう。それに加えて運動習慣と質のよい睡眠といったキチンとした生活習慣も女性ホルモンによいといわれています。

バストの大きさとハリは筋肉、脂肪と靭帯からできている

バストの皮膚と骨の間には様々な組織があります。それらを知ることがバストアップのために不可欠です。

クーパー靭帯

コラーゲンの繊維でできていて、脇の近くにあり、バストの形を支える役割をしています。バストの形やバストアップにとって重要なものですが、伸びてしまうと元の長さに縮んで戻れません。

またクーパー靭帯は切れると再生できないのです。エイジングによるコラーゲンの減少や、激しい動きによるバストの揺れによって、伸びたり切れたりしてしまいます。

クーパー靭帯は気がつかないうちに伸びたり切れたりすることでバストの形を変えてしまうのです。

乳腺

いわゆる乳汁が作られる場所になります。エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンの増減により影響を受けやすい部分です。

思春期や妊娠時にバストが急成長すること、月経周期のある時期にバストが張って痛いことに関係しています。

大胸筋や小胸筋

大胸筋はバストの中でもっとも肋骨に近いところにあります。小胸筋は肩甲骨から肋骨にかけてバストを引き上げている筋肉です。

加齢によりこれらの筋肉が痩せてくると、デコルテラインがそげてバストが小さく、垂れて見えてしまいます。筋肉なのでタンパク質などの栄養不足や運動不足などによって筋肉が痩せてしまう場合があるのです。

脂肪

上にあげたバストの各組織間を埋めているものが脂肪です。ダイエットしたらバストが小さくなったという場合、バストの脂肪が減少してしまったことが原因かもしれません。

バストは女性ホルモンが急増する思春期にもっともアップ

バストは女性ホルモンが急増する思春期にもっともアップ
バストサイズが最もアップする時期は、思春期の初めて生理が訪れる前頃になります。近年は10歳から12歳頃に初潮を迎える女の子が多いそうです。

この時、女の子の体は大きく変化し、大人の女性の体になります。エストロゲン(卵胞ホルモン)という女性ホルモンがこの変化とバストアップに深く関係しています。

思春期の前からエストロゲンの分泌が急増します。するとバストの中の乳腺がエストロゲンの刺激を受けて発達します。

最初にバストトップの周囲が大きくなり、だんだんバスト全体が大きくなり、そしてバストが丸くなります。数年間で急激にバストが大きくなるので、バストが張って痛くなることもあります。

ブラが必要になり、はじめてつけるようになるのもこの頃です。さて思春期にバストが大きくならない時、遺伝や病気が原因の場合もありますが、女性ホルモンの分泌不足が原因である場合も多いです。

たとえば体型にこだわることや、間違った知識による極端なダイエットの結果、栄養不足になりエストロゲンの分泌が不足している場合です。勉強や人間関係で強すぎるストレスにさらされている時も、女性ホルモンの分泌に悪い影響をもたらします。

また睡眠不足や昼夜逆転生活、極端な肥満も女性ホルモンが上手く分泌されないことに関連があります。

加齢による女性ホルモンの減少でバストの大きさとハリが変化

残念ながら、女性ホルモンの分泌は加齢により減少します。女性ホルモンの減少の速度や加齢によるバストの変化には個人差があります。

そしてもともとの体質や遺伝が女性ホルモンの量や減少の速度を決定するのではありません。女性ホルモンの分泌に影響する要素は毎日の生活態度、つまり睡眠の質や食生活の内容、メンタルケアなどです。

加齢により、髪や肌のハリやツヤがなくなり、乾燥に悩む女性は多いでしょう。実はバストの大きさやハリも髪や肌と同じように女性ホルモン減少の影響を被ってしまいます。

女性ホルモンの分泌が盛んな10代から20代にはバストの乳腺はハリがあって大きいです。しかしその女性ホルモンの減少により乳腺のハリもなくなる分バストが小さくなるのです。

バストの中で乳腺が減ることで、脂肪の割合が多くなります。加えてクーパー靭帯は縮まないので、バストが下に伸びて垂れることは避けられません。

バストにハリがなく、揺れの影響を受けてクーパー靭帯がますます切れやすくなるので、バストを支えられなくなります。またバストの各組織を埋めている結合組織も加齢のために結合がゆるくなり、バストの形とハリを変えてしまいます。

バストが小さくなり、下がって脇に流れるといった状態になってしまうのです。

ブラを使い分けてバストとクーパー靭帯を守りましょう

ブラを使い分けてバストとクーパー靭帯を守りましょう
日中のブラもサイズをもう一度測ってから購入しましょう

加齢によりバストの形は変化しています。昔と同じブラを使い続けると脇や背中はきついのにカップはゆるいというつけ心地になることがあります。

バストサイズをもう一度チェックしましょう。また背中や脇の肉をカバーし、バストアップして見えるデザインは重要です。

肌が傷つかずかぶれないような素材のブラを選びましょう。

スポーツブラ

バストをキープするには、運動習慣はとても大事です。でも運動する時にバストを守るブラをつけなければ、運動による揺れの刺激がバストの形を崩す原因になってしまいます。

バストを支えるクーパー靭帯はいったん切れてしまうと元に繋ぎ戻すことができません。軽い運動だからスポーツブラはいらないとか、カップつけのタンクトップで代用するとかでは運動時のバストを揺れから守ることは難しいです。

また普段のワイヤーやパッドが入ったブラをつけて運動することはバストに良くありません。ワイヤーとスポーツの動きが合わずにワイヤーが肌を刺激し、パッドにより蒸れやすくなります。

最近はバストを守りながら、見た目もおしゃれで汗や汚れにも強いスポーツブラがたくさん発売されています。ダンスやランニング、ヨガやウオーキングなど、運動の種類によって揺れの縦横の向きや激しさは違うのです。

動きに合わせてバストを守るように専門に考えられたスポーツブラをつけましょう。

ナイトブラ

寝る時にはブラをつけないで横たわっていると、バストが横に流れやすくなってしまいます。ですが寝る時にまで昼間と同じブラをつけると、締め付けが痛いとか、呼吸しづらくて眠れないということもあります。

ノンワイヤーで肌に優しく伸縮性のある素材でできた、バストを横方向に流さないサポートのあるナイトブラをつけましょう。肩ひもの幅が大きいと肩に負担が少なくなり、肩こり予防にもなります。

女性ホルモンのために、食事・運動と睡眠を充実させましょう

食事は多品種をバランスよく

主食と主菜、副菜のバランスが3:2:1の割合になるようレシピを組み立てることが理想の食事だといわれています。主食は米のご飯、パン、麺類などです。

いわゆる炭水化物で、頭を働かせ体を動かす原動力に変わります。主菜は肉や魚、卵や大豆製品のことで、1回の食事に複数の主菜があります。

これらは脂肪や筋肉、バストに栄養を送る血など、バストを作る素になるのです。副菜は野菜や海草、きのこや大豆以外の豆などを使った料理です。

これらにデザートに果物や乳製品を合わせると、栄養十分な食事ができます。

楽しく続けられる軽めの有酸素運動

運動を生活の中に取り込むことで、気分転換ができます。また体力増進やダイエット、血流アップに繋がります。

1週間に少なくとも3回から4回は運動したいものです。そのためにはお金があまりかからずに気軽にできるウオーキングやサイクリングなどがよいです。

良質な睡眠はバストアップのための女性ホルモンによい

加齢により睡眠のリズムが乱れ、質が下がることがあります。また多忙による栄養の偏りや、ストレスによる眠りの質の低下により、女性ホルモンが乱れることがあります。

女性ホルモンを出す命令は脳の中の視床下部が行いますが、この視床下部はストレスや脳の疲れの影響を受けやすいからです。対策としては、熟睡できる環境を作ることです。

就寝直前にスマホを見ることを控え、程よい暗さにしましょう。気持ちのよい寝具やアロマなどで良質な睡眠のため工夫しましょう。

(まとめ)いつまでも大きくキレイな胸でいるにはどうしたらいい?

1. 体の変化を知り、ブラを選び、生活習慣を充実させることです

加齢などの原因により女性ホルモンが減少するとバストが小さくなるなど変化が生じます。このような変化するバストをカバーできるブラを選び直すことが対策の一つです。

また食生活や運動、睡眠といった生活習慣を充実させると女性ホルモンによいといわれています。

2. バストの大きさとハリは、筋肉・脂肪・靭帯からできている

バストには、クーパー靭帯・乳腺・大胸筋や小胸筋といった筋肉・脂肪があります。加齢などによる女性ホルモンの減少やダイエットなどはそれらの組織の大きさやバストの形を変えます。

クーパー靭帯のように、戻すことができないものもあるのです。

3. バストは女性ホルモンが急増する思春期にもっともアップ

バストサイズがもっともアップする時期は、思春期のはじめて生理が訪れる前頃になります。乳腺がエストロゲン急増による刺激を受けて発達します。

極端なダイエット・強すぎるストレス・生活習慣の乱れは、思春期の女性ホルモンの分泌に影響し、バストアップにも関係します。

4. 加齢による女性ホルモンの減少でバストの大きさとハリが変化

乳腺のハリがなくなる分バストが小さくなります。クーパー靭帯も切れてしまうとバストを支えられなくなります。

バストの結合組織も結合がゆるくなるので、バストが小さくなり、下がって脇に流れるといった状態になってしまうのです。

5. ブラを使い分けてバストとクーパー靭帯を守りましょう

日中のブラもサイズをもう一度測り、バストアップして見えるデザインや素材を選んで購入しましょう。運動する時は、揺れないようにバストを守るようなスポーツブラをつけましょう。

寝る時はバストを横方向に流さないサポートのあるナイトブラをつけましょう。

6. 女性ホルモンのために、食事・運動と睡眠を充実させましょう

主食と主菜、副菜のバランスが3:2:1の割合になるようレシピを組み立てること理想です。楽しく続けられる軽めの有酸素運動を週に3~4回行う習慣をつけましょう。

良質な睡眠はバストアップのための女性ホルモンによいので、熟睡できる環境を作ることです。

日本初のオールハンド育乳マッサージ 理想のバストへ

この記事の執筆者

佐藤 由加里
佐藤 由加里
バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール