胸が垂れると横に流れるって本当?
バストの悩みQ&A

胸が垂れると横に流れるって本当?

胸が垂れると横へと流れてしまう可能性があります

胸が垂れて左右に離れていく離れ乳は、ある日突然起こるわけではありません。

最初に、胸の上部分がやせていくなど過程を経て離れ乳などになると言われています。

原因として、クーパー靭帯が切れることが考えられるのです。

さらに女性ホルモンの分泌量の減少や、乱れも要因として挙げられます。

普段からお風呂などに入る時、鏡を見て、自分の胸が垂れていないかチェックし、垂れていると感じたら対策を行いましょう。

胸の下垂が進むと横に流れたようになりやすいです

胸の下垂が進むと横に流れたようになりやすいです
左右の胸が横に離れていく離れ乳は、胸が垂れることとも大きな関係があります。

離れ乳は下垂が進んで起きる現象です。

下垂が起きる過程として、まず、胸の上部がやせていくことからスタートします。

胸の上部がやせることでボリュームが減り、さらに胸の脇部分がそげていくと言われているのです。

その次は、胸の下部がたわみ、上向きだった乳首も下に向くようになります。

やがて胸が全体的に垂れ下がり外側へ垂れて横に離れていくのです。

また、胸が垂れて横へ離れてしまう原因は複数あります。

例えば、ダイエットをして過剰にやせること、クーパー靭帯や皮膚が伸びることが挙げられます。

他にも女性ホルモンの分泌が減少することも、胸が垂れる原因の1つとして考えられるのです。

女性ホルモンの分泌の減少は20代半ばぐらいからはじまるとも言われています。

個人差はあるのですが、早い人もいるので、特に注意をする必要があるでしょう。

お風呂に入る時など、鏡を見て、自分の胸が垂れていると感じたら、対策を始めるタイミングです。

普段の生活習慣を見直すことも離れ乳の対策につながります

普段の生活習慣を見直すことも離れ乳の対策につながります
胸が垂れて横に離れてしまうのを防ぐには、日常生活から気をつけることがたくさんあります。

例えば、睡眠時間がばらばら、夜更かしをするなど、不規則な生活を続けていると女性ホルモン分泌の乱れにつながるとも言われています。

また、食生活についても見直しましょう。

特に栄養の偏った食事をしていると、女性ホルモンや細胞を作るための材料が不足し、胸に必要な栄養分が運ばれなくなることも考えられるからです。

さらに、姿勢についても注意が必要です。

特に猫背になると、胸の土台となっている大胸筋の衰えにつながるとも言われています。

これは、仕事でパソコンを使っている人に多いのですが、スマートフォンをよく使われる方も注意しましょう。

スマートフォンを使っている時、知らず知らずの内に、猫背となっている人も多いです。

他にも着用しているブラジャーにも注意しましょう。

基本的に自分の胸のサイズに合わせたブラジャーを着用する必要があるからです。

小さいとしめつけられることになり、大きいと、胸が揺れて胸の形や位置を維持するクーパー靭帯へのダメージが大きくなるので適切なブラジャーを着用しましょう。

日常の癖など何気ないことで胸が垂れ、横へ流れることにつながる原因は多いので、普段から意識して改善していくことが大切なのです。

バストマッサージで直接アプローチすることもおすすめです

バストマッサージで直接アプローチすることもおすすめです
血行やリンパの流れにも注意が必要です。

必要な栄養を摂っていても、血の巡りが悪いままだとバストへと運ばれず、バストアップなどにつながらない可能性があります。

血行やリンパの流れにアプローチをする方法として、バストマッサージなどがあります。

ただバスト周りのマッサージには慣れが必要で、誤ったやり方をすると胸を構成している組織を傷つける恐れがあるのです。

専門サロンの施術であれば、不用意に胸を傷つけることなくバストアップや形を整えることができるでしょう。

血液の循環が良くなり、胸に女性ホルモンや栄養分が十分行き届きやすくなることを目指せます。

さらにリンパに溜まった老廃物も流せるため、肌にハリが戻り肩こりなどの身体症状の改善も望めるでしょう。

また、バストマッサージは脇など他の所から、脂肪を流してボディラインをすっきりさせることにも期待できます。

このような対策で、胸の下垂や横へ流れることを予防しましょう。

まとめ

1.胸が垂れると横へと流れてしまう可能性があります

胸が垂れて横へ流れていく離れ乳は段階を経てなってしまいます。

原因としてクーパー靭帯の損傷や、過剰なダイエット、女性ホルモンの乱れが考えられます。

定期的にチェックして、垂れているのに気づいたら早めに対策をしましょう。

2.胸の下垂が進むと横に流れたようになりやすいです

左右の胸が横へ離れて流れていくのは、下垂の過程の1つです。

原因は、クーパー靭帯が伸びてしまうことや女性ホルモンの減少などが挙げられます。

鏡などでチェックし、胸が垂れるあるいは横に流れているなら対策を始めると良いでしょう。

3.普段の生活習慣を見直すことも離れ乳の対策につながります

日常生活からホルモンバランスが乱れないように気をつけることが大切です。

姿勢を正しくする、自分にとって適正なブラジャーを着用することなどを心がけましょう。

何気ない要因で胸が垂れること、横へ離れることにつながるからです。

4.バストマッサージで直接アプローチすることもおすすめです

バストアップマッサージは血行やリンパの流れを促進させる効果が期待できます。

他にも形を整える施術も含まれているため、垂れた胸や横に流れる離れ乳なども改善できるでしょう。

 

この記事の執筆者

佐藤 由加里
佐藤 由加里
バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール