バストの悩みQ&A

美バストの象徴!バージスラインをくっきり綺麗に作る方法

くっきりとしたバージスラインがあるバストは、みんなの憧れ。
美しく綺麗なバージスラインは、美バストの絶対条件であると言っても過言ではありません。

今回は、バージスラインを綺麗に作る方法を紹介します。
バストケア編、生活習慣編、体ほぐし編の3つに分けてお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。

バージスラインが曖昧なバストは幼い印象に

バージスラインはバストの輪郭。
バージスラインがあることでバストの存在感がはっきりし、大人の女性らしさが引き立ちます。

バージスラインがぼやけているとバストが実際の大きさよりも小さく見えたり、体全体をみた時に幼い印象になったりするのです。

また、バージスラインに左右差や歪みがある人も多く、バージスラインを改善することでより美しいバストに近づけます。

バージスラインを綺麗に作る方法【バストケア編】

バージスラインを綺麗に作る方法【バストケア編】
綺麗なバージスラインを作るためのバストケアを紹介します。
6つ紹介しますので、今までできていなかった項目がある人はぜひ実践してみてください。

ワイヤー入りのブラジャーを着ける

ノンワイヤーブラやカップ付きキャミソールなどで過ごしていると、バストのお肉が流れやすくなり、バージスラインが曖昧になる原因になります。

綺麗なバージスラインを作るには、ワイヤー入りのブラジャーが必須。
ワイヤーには、U字とL字の2つのタイプがあるので、自分の体に合ったものを着けましょう。
丸胴の人やバストにボリュームが欲しい人はU字ワイヤー、平胴や谷間を作りたい人はL字ワイヤーがおすすめです。

バストを圧迫しないブラジャーを着ける

分厚いパッドが入った盛りブラは、バストを圧迫して血行不良を起こします。

盛りブラは、日常的に使うのではなく、ここぞという時の着用のみに控えましょう。
パッド付きのブラジャーを選ぶ際には、取り外しできるものにするのがおすすめです。

自分のバストに合ったブラジャーを着ける

自分のバストに合ったブラジャーを着ける
実は、自分のバストに合ったブラジャーを着けられている人はとても少ないのです。
自分のバストのサイズを間違って認識している人はなんと7割にのぼるという調査結果があるほど。
実際のサイズよりもカップ数は小さく、アンダーサイズは大きいブラジャーを着用している人が多くいます。

バストのサイズは私たちが思っているより変動しやすいので、3ヶ月ごとに計測するのが理想。
長くても半年に1度はサイズの見直しをしましょう。

自分でブラジャーを選んでいる人は、ショップのフィッターさんにサイズを計測してもらって選ぶのがおすすめです。
ホールド力の高いブラジャー、着けていても痛くならないブラジャーなど、細かい悩みも相談すると、それに合うブラジャーの提案もしてくれます。

正しい位置でブラジャーを着ける

自分に合ったブラジャーを選べていても、正しい位置でブラジャーを着けていないと綺麗なバージスラインは作れません。

ブラジャーを着ける正しい位置は、カップとストラップの境目が脇の下にくるのが目安。
バストをしっかり持ち上げた位置です。
バストがある位置にそのままブラジャーを着けると、バストが下垂しやすくなってバージスラインも曖昧になりやすいので注意が必要です。

育乳専門サロンp-Grandi

ブラジャーにバストをこまめに入れ込み直す

ボリュームのあるバストの方がバージスラインが綺麗に出やすくなります。
バストのボリュームをアップさせるには、朝ブラジャーを着けるだけでなく、こまめにカップにお肉を入れ込み直すことが大切です。

日常生活の中で、バストのお肉はブラジャーのカップからあぶれていくので、トイレに行く度に、脇や背中に流れたお肉をカップ内に入れ込む習慣を付けましょう。

ナイトブラを着ける

ナイトブラを着ける
綺麗なバージスラインを作るには、寝ている時のバストケアも重要。
横になっていると、寝返りの度にバストが振られるので、クーパー靭帯やバストの皮膚が伸びて下垂や横流れの原因になります。

下垂を防いで美しいバージスラインを作るためにも、毎日ナイトブラを着用して寝る習慣を付けましょう。

PG-Bra公式オンラインショップ

バージスラインのコリをほぐす

バージスライン部分の筋肉が凝っていると、脂肪が癒着してバージスラインが曖昧になりやすくなります。

バージスライン部分に親指を当てて、小さな円を描くように指圧しましょう。
手をグーにして、バージスラインに沿って刺激しながらほぐすのもおすすめです。

バージスラインを綺麗に作る方法【生活習慣編】


くっきりとしたバージスラインを作るには、生活習慣を見直す必要もあります。
特に重要なことを5つお伝えしますので、今日から実践してみましょう。

正しい姿勢を保つ

スマホを使う時間が長い人やデスクワークが多い人などは特に猫背の姿勢になりやすい傾向にあります。

猫背の姿勢は、体に負担がかかるので、骨格が歪みやすくなりバージスラインにも影響を及ぼします。
また、猫背でいるとバストが圧迫された状態になるので、栄養素やホルモンが行き届かずバストダウンにも繋がるのです。

立っている時や歩いている時、また座っている時にも、頭のてっぺんを見えない糸で釣られているイメージで背筋を伸ばして過ごしましょう。

体を冷やさない

体が冷えることで血流やリンパの流れが滞り、栄養素やホルモンがバストに届きにくくなったり老廃物が代謝されにくくなったります。
その結果、バストが育ちにくいばかりか、バストダウンに繋がってしまうのです。

バストダウンすると、バージスラインはどんどん曖昧に。
体を冷やさないよう、内側からと外側からしっかり対策することが大切です。

外側からのアプローチは、薄着を控えたりカイロを貼ったりするのが効果的。
内側からのアプローチは、発酵食品や根菜類などの体を温める食材を食べたり、冷たい飲み物ではなく温かい飲み物を選んだりしましょう。

毎日湯船に浸かる

毎日湯船に浸かることで、体の血行を促進し、冷えやコリの予防に繋がります。
39〜40℃のぬるめのお湯に15〜20分程度ゆっくり浸かりましょう。

熱いお湯に浸かってしまうと、交感神経が優位になってスムーズな入眠の妨げになりますので注意が必要です。

バランスの良い食事をする

バランスの良い食事をする
偏った食事をしていると、バストダウンやバージスラインのぼやけに繋がります。
麺類やパン類をよく食べる習慣のある人は、糖質を摂りすぎている可能性も。

たんぱく質を中心に、良質な脂質(オメガ3脂肪酸)、ビタミンミネラルを不足なく取り入れましょう。
おすすめなのは、各栄養素をバランス良く取り入れやすい和食です。
ご飯、味噌汁、卵や魚、納豆や豆腐、漬物など、バストアップに嬉しい食材をたっぷり取れるのが嬉しいポイント。
バストにボリュームが出ると、よりバージスラインも綺麗にくっきり出るようになります。

こまめに水分補給をする

水分補給とバージスラインを作ることが関係あるの?と疑問に思うかもしれませんが、大きな関係があります。
血液の約半分は水分なので、水分が不足していると、バストに必要な栄養素やホルモンが届きにくい状態に。
栄養やホルモンが届かないと、バストはサイズダウンしやすくなるので、バージスラインもできにくくなってしまうのです。

1日に1.5〜2Lほどを目安として、一度に約200mL(コップ1杯程度)ずつ飲みましょう。
一度に大量に水を飲んでも体に吸収されないので注意が必要。
1.5〜2Lには、食事から摂取する水分も含まれますので、汁物や果物、野菜などの水分を含めると、実際に水分として飲む量は少し少なめでも大丈夫です。

バージスラインを綺麗に作る方法【体ほぐし編】

バージスラインを綺麗に作る方法【体ほぐし編】
バージスラインを作るには、体をほぐすことも大切です
美しいバージスラインを手に入れるために習慣にしたい体ほぐしを紹介します。

背中の筋肉をほぐす

背中が凝っていると、硬くなった筋肉にバストの脂肪が引っ張られ、バストのボリュームダウンに繋がります。
その結果バージスラインが曖昧になりやすいのです。
筋肉のコリに引っ張られて、肋骨が歪むことで、バージスラインが歪んでしまうことも。

背中は、自分の手でほぐそうと思うと難しいものです。
ストレッチポールやフォームローラーなどを使うと、簡単にほぐせます。
お風呂上がりに寝転がりながらゆらゆらとほぐしてみてください。

骨盤の歪みを整える

骨盤の歪みを整える
骨盤が歪んでいると、骨盤の上に乗っている背骨や肋骨にも歪みが生じてバージスラインがいびつになってしまいます。
骨盤の左右差を作らないためには、左右の筋肉をできるだけ均等に使うことが大切です。
ドライヤーや歯磨き、荷物を持つ手など、利き手と逆の手を使ってみてください。

すでに歪みの自覚症状がある人は、エクササイズで歪みを軽減できます。
仰向けに寝て膝を立て、左右に倒して腰をストレッチします。
20〜30回ほど気持ち良く行いましょう。

お尻や太もものコリも骨盤の歪みに繋がりますので、コリを溜めないようにこまめにほぐすことが大切です。

バージスラインをなくすNG習慣

バージスラインをなくすNG習慣
バージスラインをなくしたり、バストダウンに繋がったりするNG習慣の一覧です。
ついついやってしまいがちな習慣もありますので、注意して過ごしてみてください。

  • 何年も同じブラジャーを着けている
  • 分厚いパット入りのブラジャーを着けている
  • 悪い姿勢で過ごす
  • ノーブラやカップ付きキャミソールで過ごしている
  • 冷えやコリを放置する
  • 湯船に浸からないでシャワーで済ませる
  • 体の歪みを放置する
  • 無理なダイエットをしている
  • 偏った食事をしている
  • 水を飲まない

綺麗なバージスラインを手に入れて美バストを叶えよう!

くっきりとした綺麗なバージスラインを作るためには、バストケアや体ほぐし、生活習慣の改善も大切です。
やることがたくさんあって大変…と感じるかもしれませんが、一つずつ取り組むことで、バストは着実に変わってきます。
理想のバストを手に入れた自分を想像しながら、楽しんで取り組むのがポイント。
くっきりと綺麗なバージスラインを手に入れられるよう、コツコツ実践してみてくださいね。

 

この記事の執筆者

佐藤 由加里
佐藤 由加里
バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール