バストアップの方法とは?
バストの悩みQ&A

バストアップの方法とは?

バストアップとは大胸筋をどのように鍛えるかが重要だとも言えます

思春期の成長期を過ぎて大人になってしまうと、これ以上のバストアップは難しいと思っている人もいるでしょう。
しかし成長期を過ぎてしまってからでも、バストアップをすることは十分可能です。

バストアップの方法としては、バストの土台である大胸筋を鍛える方法などが効果的と言われています。
大胸筋をほぐし、血液やリンパの流れを良くすることなども大切でしょう。

クーパー靭帯を維持できるかどうかがポイントです

クーパー靭帯を維持できるかどうかがポイントです
バストアップする方法を理解する前に、そもそも胸がどのような仕組みになっているか理解する必要があります。
女性の胸はまず母乳を作る乳腺があり、それを包み込んでいるのがクーパー靭帯と呼ばれるものです。

クーパー靭帯は細い筋のようなもので、これがバストを支えています。
もしこのクーパー靭帯が切れたり伸びたりしてしまうと、バストを支えきれなくなります。

その結果、下に垂れ下がってしまってサイズダウンなどしてしまうのです。
しかもクーパー靭帯は一度切れてしまうと、元に戻ることはないです。

バストアップかつ美乳を維持するためには、このクーパー靭帯をいかに保つかが重要なポイントです。
そのほかには大胸筋を育てることも大事です。

大胸筋はバストの土台になる筋肉です。
この筋肉が硬くなってしまうと、血液やリンパの流れが悪くなってしまいます。
するとバストの成長に必要な栄養分の供給が滞りがちになります。

大胸筋を鍛えてしなやかな状態を維持することで、血液やリンパの流れを良くします。
そうすればバストも本来の柔らかさを維持できますし、美しいバストトップも維持できるわけです。

バストアップは大人の女性にも必要です

バストアップは大人の女性にも必要です
バストアップは必要ないと思っている大人の女性も少なくないかもしれません。
しかし実際は大人の女性になればなるほど、バストアップが必要となると言えるでしょう。

なぜなら筋肉は年齢を重ねれば重ねるほど硬くなりやすくなるといわれており、先ほど紹介した大胸筋も例外ではないからです。
現代の女性は、大胸筋が硬くなりやすいといわれています。

というのも長時間のデスクワークで筋肉が固まりやすく、肩こりや慢性的な腰痛も起こりやすいです。
加えてスマホを長時間操作することも、筋肉の硬直を引き起こしやすくなります。

筋肉が硬くなって、体のめぐりが悪くなってしまいます。
ですから筋肉をしなやかにするようなマッサージ、エクササイズをすることがバストアップにつながります。

バストの大きさは遺伝やそれに伴う骨格の制約などで決まってしまうかもしれません。
しかし生活習慣の見直しや意識改革などの努力によってバストを育てることは可能です。

バストの大きさにコンプレックスを持っているのであれば、エクササイズやマッサージなどを実践してみませんか?
20代以降でもしっかりと対策を講じれば、バストアップは十分可能です。

大胸筋を鍛えるバストアップエクササイズを紹介します

大胸筋を鍛えるバストアップエクササイズを紹介します
ここまで紹介したように、バストアップするためにはその土台である大胸筋を鍛える必要があります。
簡単に実践できることなので、家事や仕事の合間に実践できるはずです。

まずは膝を立てた状態で四つんばいのような格好をしましょう。
この時、腕は肩幅よりも少し広めに開くことです。

そして息を吐いた状態で腕立てをしていくようなイメージで、ひじをゆっくり曲げていきましょう。
上体を下ろしていくのですが、できればあごが床につくくらいまで体を下ろしていきましょう。

ただしムリそうであれば、できるところまででかまいません。
そして慣れてきたら、徐々に上体を深く沈めていきましょう。

あごが床につくところまで持っていけたら、今度は息を吸いながらひじをもとの状態に伸ばします。
この時ひじをきちんと伸ばす前にまたひじを曲げていって、あごが床につくくらいにまたひじを曲げていきましょう。

これを15回行って、1日2セット行うと胸の筋肉を維持でき、いつまでもツンとバストが上を向いた状態を維持できるはずです。
この時大胸筋の動いていることを意識してエクササイズするとより大きな効果が期待できます。

まとめ

1.バストアップとは大胸筋をどのように鍛えるかが重要だとも言えます

思春期が過ぎて大人の体になってからでもいろいろな方法を試すことでバストアップは十分可能です。

たとえば大胸筋をほぐしたり鍛えたりすることなどは効果的と言われています。

2.クーパー靭帯を維持できるかどうかがポイントです

バストアップをするために意識しなければならないところが2つあります。

乳腺を包み込むように存在するクーパー靭帯とバストの土台にある大胸筋で、これをいかに鍛えるかがポイントです。

3.バストアップは大人の女性にも必要です

近代女性は長時間のデスクワークや恒常的なスマホ操作によって、筋肉が固まりやすくなっています。

大胸筋が固まってしまうと体のめぐりが悪くなって、バストアップを阻む要因になりかねません。

4.大胸筋を鍛えるバストアップエクササイズを紹介します

バストアップするためには大胸筋を鍛えることは有効な対策です。

大胸筋を鍛えるエクササイズは自宅でも手軽にできるものもあって、家事や仕事の合間に毎日実践できるでしょう。

 

この記事の執筆者

佐藤 由加里
佐藤 由加里
バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール