胸が垂れるのと寝ることは関係があるの?
バストの悩みQ&A

胸が垂れるのと寝ることは関係があるの?

寝る時の質が悪いと女性ホルモンの乱れなどによって胸が垂れることへつながります

質の悪い寝方をすると、胸が垂れることにもつながります。

例えば女性ホルモンが乱れやすくなりますので、胸が安定しなくなることが考えられるでしょう。

また、寝相が悪ければ、胸に負担がかかることも考えられます。

胸を支える組織の1つにクーパー靭帯があります。

寝相が悪いとクーパー靭帯への負担がかかり、伸びたり切れたりする可能性もあるのです。

そのためナイトブラなどを着用して負担を軽減しましょう。

寝方が悪いと女性ホルモンや胸に負担がかかる可能性があります

胸が垂れるのを予防するには、寝る時にも注意が必要になります。

理由は、睡眠の質や量が女性ホルモンの安定に影響を与えるからです。

女性ホルモンは胸の発達に大きく関係する成分と考えられています。

女性ホルモンが乳腺を発達させることで、胸に脂肪がつくようになると言われています。

しかし女性ホルモンの分泌が減少すれば、乳腺も衰えてしまい、胸のサイズが小さくなりやすいと言われているのです。

また、胸を支えるクーパー靭帯へのダメージも関係します。

クーパー靭帯は、胸を支える組織の1つですが、伸びたり切れたりすることがあります。

胸のサイズダウンが起こった時、クーパー靭帯が伸びきっていると元に戻ることはありません。

結果、胸が垂れた状態のままになるのです。

寝る時の姿勢が悪いと胸に負担がかかり、クーパー靭帯へのダメージが大きくなる可能性があります。

また、うつ伏せに寝ると胸に負担がかかるため、形が崩れたり、横に流れたりしやすくなると言われています。

胸を垂れるのを防ぐことを考えた時、寝る時にも注意が必要なのはこのような理由があるのです。

寝る時は質が良くないと女性ホルモンの乱れにつながります

寝る時は質が良くないと女性ホルモンの乱れにつながります
胸を垂れさせないためには質の良い睡眠を心がけましょう。

対策としては、早寝早起きが大切です。

女性ホルモンは卵巣から分泌されていると言われています。

この女性ホルモンの分泌をコントロールしているのが、脳の視床下部や下垂体と呼ばれている部分です。

不足すると分泌を活発化して、出すぎていれば分泌を減らすことで調整しています。

しかし睡眠不足になると視床下部などに負担がかかりコントロールが上手にできなくなることがあるのです。

そうすると女性ホルモンの分泌が乱れ、胸にも悪影響を与えると言われています。

また、脳の視床下部は自律神経などもコントロールしています。

自律神経が乱れることも女性ホルモンの分泌に悪影響を与えると言われているのです。

そのため不規則な生活を送り、寝る時間が短くなれば胸のサイズダウンにつながる可能性があります。

結果、胸が垂れることになるので注意が必要でしょう。

胸を守るためにナイトブラなどで対策をしましょう

胸を守るためにナイトブラなどで対策をしましょう
寝る時はノーブラという人は注意が必要です。

ブラジャーは胸を固定する助けになります。

しかしブラジャーがなければ胸は固定されていない状態で胸が流れやすくなります。

そうなると、クーパー靭帯にも負担がかかりやすくなるため、胸が垂れるリスクが高まるのです。

このような理由から、寝る時にノーブラではない方が良いでしょう。

ただ、通常のブラジャーでは十分な対策にならない可能性があります。

それを防ぐには、ナイトブラなど、睡眠時専用のブラジャーを着用することをおすすめします。

ナイトブラは仰向けやうつ伏せになっても胸が流れるのを防ぐことが期待できるからです。

したがって、寝る時はナイトブラの着用が対策につながるのです。

ただ、どんなに良い対策をしても胸の形が崩れることはあるかもしれません。

そんな時は、バストマッサージを行うのも良いでしょう。

バストマッサージは、胸の血流やリンパの流れにアプローチします。

血流やリンパの流れが良くなれば、豊かで形の良い胸を維持するための女性ホルモンや栄養分が運ばれやすくなると考えられます。

寝る時の対策をしつつ、バストマッサージを取り入れることで、胸が垂れる予防が期待できるのです。

(まとめ)胸が垂れるのと寝ることは関係があるの?

1.寝る時の質が悪いと女性ホルモンの乱れなどによって胸が垂れることへつながります

質が悪い眠りは女性ホルモンの分泌や、胸へのダメージが生まれます。

そのため、規則正しい生活を心がけるのと同時に、睡眠中、胸に負担がかからないよう、ナイトブラを着用して対策を心がけましょう。

2.寝方が悪いと女性ホルモンや胸に負担がかかる可能性があります

胸が垂れるのを予防したいなら、寝方にも気をつけましょう。

質の良い睡眠をしない、あるいは不規則な生活をして睡眠不足になると、女性ホルモンの乱れにもつながります。

また、うつ伏せに眠ると胸に負担がかかってしまう場合があるのです。

3.寝る時は質が良くないと女性ホルモンの乱れにつながります

寝方が悪いと女性ホルモンをコントロールする視床下部などに負担がかかります。

また、自律神経の乱れにもつながり、悪循環になる可能性があるのです。

結果として、胸に悪影響が出て、垂れる可能性が高くなります。

4.胸を守るためにナイトブラなどで対策をしましょう

寝る時はナイトブラなどの専用のブラジャーを着用して対策をしましょう。

胸が固定されていなければ、形が変わりやすくなり、胸が垂れる可能性が高くなるからです。

加えてバストマッサージをすると、胸の形を維持しやすくなります。

 

この記事の執筆者

佐藤 由加里
佐藤 由加里
バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール