胸の大きさを診断する時には何が大切?
バストの悩みQ&A

胸の大きさを診断する時には何が大切?

胸の大きさを診断する時には適切な測定をすることが大切です

胸の大きさを診断するには、適切にサイズを測定する必要があります。そして、適切なサイズの測り方を知らなければ、間違ったサイズのブラジャーを着用することにつながります。

他にも理想の胸に近づけるための診断にとっても重要なポイントになるのです。例えば、胸の黄金比率というものがあります。それと自分の胸を照らし合わせて診断をする時にも、正しいカップ数の測定方法を知らなければ間違った結果で診断することになります。

理想のバストに近づけるには正しい診断が大切です

理想のバストに近づけるには正しい診断が大切です
理想の胸の大きさと自分の胸にどれだけ差があるのか正しく診断するためには、適切な測定方法をマスターする必要があります。

どうして胸のサイズを知らなければならないのでしょうか?
自分の胸の大きさを理解しておかなければ、ブラジャーを選ぶ時に間違ったサイズを購入してしまう可能性があるからです。

理想の胸の大きさや形と比べることができないため、近づけてよいかそのままでよいのかもわからなくなります。実際のところ、理想像は個人個人でそれぞれあるでしょう。

ただ、美容医学の観点から見て美しいとされる形として「黄金比率」というものがあります。

バストの黄金比率とは

バストの黄金比率とは
左右の鎖骨の間のくぼみと乳首を線で結び、それが正三角形になればそれは美しい胸というものです。
また、鎖骨の中央部分から乳首までの長さが約19~22センチというものもあります。この黄金比率を考えると、A~Dカップとなると考えられるのです。

もし理想のバストが思い描けない場合は、黄金比率と自分の胸の形や大きさと照らし合わせて決めてもよいかもしれません。ただし、理想の胸は人それぞれの考え方にも左右されるため、そこまで厳密なものではなく参考程度に考えておけばよいでしょう。

ポイントはトップバストとアンダーバストを正しく測定することです

ポイントはトップバストとアンダーバストを正しく測定することです
現在のバストが理想と同じか、それとも違うのかを正しく診断したいのであれば、適切な測定を行う必要があるでしょう。胸の大きさを測定する時は、トップバストとアンダーバストを測ります。

トップバストとは?
胸のふくらみについて一番高い位置の部分です。

この時、胸を持ち上げずに測る人は間違っている可能性があるため、注意しましょう。ポイントはしっかりと持ち上げた状態で一番高くなっている部分を測ることです。

もともと大きな胸の場合

持ち上げて測るのが難しい場合もあります。その時には、着用して一番しっくりと来るブラジャーをしてから測るのも1つの方法です。ブラジャーを着用することで、持ち上げた状態を作ることができるからです。

一方のアンダーバストを測る時には、ふくらんでいる胸のすぐ下を測りましょう。鏡で自分の姿を写し、メジャーがきちんと水平になるように測定するのが正しく測るコツです。

このように、正しい胸を測ることで、バストのサイズと形を美しく保つことにつながります。バストアップを目指すのであれば、まず今のバストを維持することも大切です。

もちろん、バストアップのさまざまな方法を試し、効果が現れてサイズが合わなくなってきた時も、すぐに適切なサイズに変更するようにしましょう。

バストのために血行を悪くする要因を排除しましょう

バストのために血行を悪くする要因を排除しましょう
今のバストをより大きく、あるいは形を美しくしたいと考えているのであればブラジャーのサイズが合っているかどうかが大切です。

とくに胸を少しでも大きくしたいと考えている方の中で、わざとカップ数が小さなブラジャーを着用しているのであれば、止めた方がよいでしょう。

なぜサイズが小さいブラジャーを着用するとバストアップに悪影響なの?
それは、胸を大きくするための「女性ホルモン」や「栄養分」が胸に届くのを阻害する可能性があるからです。
バストを育てるためには、女性ホルモンや栄養が必要不可欠と考えられており、小さなブラジャーを着用すると締めつけるので、血行が停滞することが理由の1つとして考えられるのです。

女性ホルモンや栄養は血液が運んでくれるため、結構が悪くなればバストの発育や形の維持に悪影響ができる可能性が高くなります。そのため、小さいと感じた場合はブラジャーを見なおす必要があるのです。

ただ、大きさは十分だけれども形に不満があるという人もいるでしょう。その場合「バストアップマッサージ」を行うのも1つの方法です。

とくにバストアップマッサージを専門にしているお店は、その施術により血行にアプローチをするだけではなく、形を整えることが期待できます。そのため、理想の胸元に近づけたいのであれば試してみるのもおすすめです。

まとめ

まとめ

1.胸の大きさを診断する時には適切な測定をすることが大切です

理想の胸と自分の胸を比較診断するには、正しい測定方法を知らなければなりません。
たとえば美しい胸の判断基準となる黄金比率と比べて診断しても、間違った結果が出やすいからです。

理想の胸の大きさか診断するなら、まず正しい測定方法をマスターしましょう。

2.理想のバストに近づけるには正しい診断が大切です

間違ったサイズの下着をつけることで、バストに悪影響を与えるだけでなく、理想のバストとの差もわからなくなります。

もし、理想のバストがわからないという人は黄金比率を目安にして決めてもよいかもしれません。

3.ポイントはトップバストとアンダーバストを正しく測定することです

胸の大きさを測定する時はトップバストとアンダーバストを測ります。

とくにトップは持ち上げて測り、アンダーバストは、メジャーを水平にすることがポイントです。

正しく測ることで、今のバストを美しく保つことにつながるでしょう。

4.バストのために血行を悪くする要因を排除しましょう

正しい胸のサイズより、小さい下着を使用している場合は、正しいものを着用しましょう。

なぜなら、バストへの血行が悪くなり、育乳を妨げる言われているからです。

また、バストアップマッサージも血行を良くする効果などが期待できるためおすすめできます。

 
 

この記事の執筆者

佐藤 由加里
佐藤 由加里
バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール