1週間でバストアップするには?短期集中型のケアをスケジュールとともに紹介
目次
「1週間でバストアップしたい!」と思ったこと、ありませんか?
旅行や大切なイベント、水着を着る機会など理由はさまざまですが「来週までに、とにかくスタイルを盛りたい」と慌てることは女性にとって珍しくありません。
とはいえ、やはり短期間でバストそのものを劇的に大きくするのは難しいのが現実。でも安心してください。「見た目の印象アップ」「ハリ感を取り戻す」「ふっくら整える」など少し視点を変えてアプローチすれば、1週間でも徐々にバストは変化していきます。
そこで今回は、そんな短期集中型バストケアを、スケジュール付きで分かりやすくご紹介。今日から始めて、1週間後には自信の持てるボディラインを目指しましょう。
まず確認!「バストアップ」の定義

そもそも「バストアップ」とは、単にサイズを大きくすることだけではありません。バストの位置やふっくら感など、見た目を左右する要素はさまざまです。まずは、その視点を持ち、1週間でどのようなバストを目指すべきか考えてみましょう。
バストアップ=サイズが大きくなるだけじゃない
バストは、主に脂肪や乳腺で構成されており、筋肉や骨ではなく柔らかい組織が中心です。そのため、短期間で根本的に成長するというのは難しいパーツといえます。体重の増減に詳しくないなかで体内の脂肪量を一気に増やそうとすると、だるさをはじめとした不調にもつながりかねません。
ただし、姿勢や筋肉を整える・リンパの流れを良くするといったアプローチをすれば、短期間でも「見た目のふっくら感」や「トップ位置の高さ」が変化する可能性は十分あります。つまり、1週間で1カップ大きくするのは非現実的でも、「1週間でふっくらとした印象のバストを演出する」というのは可能です。
まずは、自分のバストが今どのような見え方・手触りなのかを知り、そのうえで「何を変えれば最も見た目に差が出るか」を理解することが、短期集中ケアの第一歩となります。
1週間で叶う“現実的な変化”とは?
バストケアには、大きく分けて「即効性のあるケア」と「継続が必要なケア」の2種類があります。限られた時間のなかでバストケアの成果を最大限期待したい場合は、優先順位をつけて、即効性のある方法から試すことが大切です。
- バストマッサージ
- 筋トレ(姿勢矯正・猫背改善)
- むくみ取り、体の巡りケア(栄養補給・温活・ストレッチなど)
- 食生活改善による脂肪のつき方の変化
- ホルモンバランスを整えるケア
- 補正下着によるバストメイク
これらの違いを踏まえて、今回は1週間で変化を感じやすい「即効性があるケア」を中心に紹介していきます。
無理に期待しないことも大切
大前提として、バストケアは継続が何より大事です。もちろん短期集中型でもまったくケアしないよりは良いものの、1週間後にあっさりやめてしまうと、すぐにバストは元の状態に戻ってしまいます。1週間の徹底したメニューをすべて引き継ぐのは難しいかもしれませんが、せっかく始めたのであれば、気に入ったものはそのまま続けてください。
また、時間が限られている場合は「具体的な目標を掲げすぎない」というのもポイントになります。細かい目標を決めてしまうと達成できなかったときにモチベーションが一気に下がったり、逆に無理な調整に走ったりするリスクがあるため、ざっくりとした理想に近づくイメージを持ちましょう。
1週間でやるべき3大ケア

「1週間でバストアップしたい!」という短期目標を叶えるには、やみくもな努力ではなく、効果が出やすい3つのケアに絞って集中することがポイントです。それが、マッサージ・筋トレ・栄養補給の3大ケア。どれか一つに偏るのではなく、バランスよく取り入れることで、バストに立体感とハリを与えるサイクルが回り始めます。
①バストマッサージ

バストマッサージは、血行を良くしてハリ感を引き出すのに効果的。むくみを取ることでボディラインが整い、バストトップの位置が上がって見える効果も期待できます。
毎日取り組む上でのポイントは「摩擦を避ける」こと。必ずオイルやクリームを使って、以下の3ステップでやさしく触れるのが基本です。
① 鎖骨下〜脇の下のリンパを流す
② バスト外側から内側へ円を描くようにマッサージ
③ デコルテや肋骨周りも拳でグリグリとほぐす
1日5分の簡単ケアでも、肩こりや猫背の改善につながるため、姿勢もサポートできます。また、朝や入浴後に取り入れるのが習慣化にはおすすめです。
②バストの筋トレ

バストの土台になっているのは大胸筋です。この筋肉を軽く刺激することで、バストが下垂しにくく、ハリのある印象につながりやすくなります。筋肉量が増えれば、バストトップの位置や丸みもきれいに整ってくるため、特に形が気になる方は積極的に取り入れたいケアです。
- 合掌ポーズ:胸の前で手を合わせて10秒×5セット
- タオル引っ張り運動:背筋と胸筋を意識して、両手に持ったタオルを上げ下げ
限られた時間のなかで、激しいトレーニングは必要ありません。1日10分程度の「ながら筋トレ」でも、続けることで肩・デコルテまわりが引き締まり、胸元の印象がガラッと変わってくるはずです。
③食事による栄養摂取

バストのふくらみや弾力をキープするのは、体内の巡りやホルモンバランス。偏った食事や筋トレだけでは、肌荒れや体調不良を引き起こすリスクがあるため、バランスのとれた食生活が重要です。
- たんぱく質
- 大豆イソフラボン
- ボロン
- ビタミンE・C
さらに、これらの栄養素は、たとえ1週間でもコツコツ取り入れることでバストだけでなく、肌や髪にも良い影響があります。肌のコンディションをツヤぷるに保ちたい方は、サプリメントなどで積極的に補っても良いでしょう。
1週間でバストアップを目指す「短期集中スケジュール」

ここからは、1週間でバストアップしたいときにおすすめのスケジュールをご紹介します。7日間異なる方法を試すのではなく、1日目からひとつずつケアを追加していくのが成果につながりやすいポイントです。今回は、実際に筆者が取り組んだ際の注意点も合わせてお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。
【Day1】サイズチェック&マッサージ

まずは、自分のバストの状態をしっかり観察することから始めましょう。1週間後の変化を実感するためには、「今の状態」を客観的に把握しておくことが何よりも大切です。特におすすめなのは、マッサージをしながらバストの形や手触りを確かめること。具体的には以下の点をチェックをしていきましょう。
- 左右差がないか
- バストまわりにハリはあるか
- 指でバストを触ったときに押し返すような弾力が感じられるか
さらに、ブラジャーのサイズが合っているかもチェックポイント。アンダーがきつすぎないか、トップが下がって見えないかを見直して、必要であれば1週間後に向けて買い替えを検討してください。
また、このタイミングで、下着を着けた際の見え方を撮影しておくのも良いかもしれません。目に見える形で比較できると、1週間後が楽しみになりますよ。
【Day2】めぐりを整える温活

2日目からは、バストまわりを温めるケアを取り入れて、血流とリンパの巡りを促します。バストは脂肪や乳腺など柔らかい組織で構成されており、巡りが滞るとハリやふくらみが失われがちです。老廃物が溜まると、むくみやすさや冷えにもつながってしまうため、温活は早めに始めましょう。
なかでも、最も続けやすいケアは、ゆっくりと湯舟に浸かること。しっかりと入浴すれば自律神経が整い、睡眠の質もよくなります。1日目から続けているマッサージも、お風呂上りにすることでさらなる効果が見込めるため、セットで続けてください。
そのほかにも、よもぎ蒸しやサウナなど自分へのご褒美になる温活はたくさんあります。ただし、サウナは身体の水分が失われやすく、かえってバストのハリを損ねてしまうリスクもあるため、入りすぎには注意しましょう。
【Day3】筋トレをスタート

3日目は、大筋肉を意識した軽めの筋トレで、土台づくりに取り組む日。筋肉がしっかりしていれば、バストの位置も高く見え、丸みやボリューム感も演出しやすくなります。
筋トレといっても、ジムに行く必要はありません。テレビを観ている間やドライヤー中などちょっとした“ながら運動”でOKです。運動が苦手という方は、座ったまま行える「合掌ポーズ」から始めるのがおすすめ。このトレーニングはプッシュアップと比べてバストまわりの筋肉を意識しやすく、負担も少ないため、継続しやすい印象です。
筋トレで体力を消耗しすぎると4日目以降、「もういいや…」と投げやりになってしまいかねません。「これなら続けられそう!」と思えるものを見つけて、徐々に回数を増やしていくことが理想的な取り組み方です。
【Day4】姿勢を整える

4日目のテーマは、「姿勢改善」と「バストまわりのストレッチ」。バストそのもののサイズアップにこだわらず、パッと見たときの第一印象を整えることで、美しいバストラインを演出できます。
猫背や巻き肩になりやすい人は、特にこのストレッチが大事です。普段何気なくとっている姿勢では、胸の位置が下がって見えやすいため、ストレッチや軽い筋トレで姿勢を正すだけでも、印象はガラリと変わります。空いた時間があれば、次の2つの動きを繰り返しましょう。
肩甲骨寄せ: 両肘を背中側に引き、肩甲骨をギュッと寄せる動きを10回繰り返します。
バスト前面のストレッチ: 両手を後ろで組み、胸をぐっと張るように伸ばしましょう。目線は上に向けて、背中をややそらせます。
また、スマホやパソコンをチェックする際の姿勢にも要注意。デスクの高さや画面の角度を調整し、極力背筋を伸ばしましょう。
【Day5】食事改善スタート

5日目からは、バストケアに効果的な栄養素を意識して、食生活を整えましょう。たとえ外食やコンビニでも、選び方次第ではバストケアをサポートできます。たとえば、コンビニで買うなら「サラダチキン+豆腐サラダ+アーモンドミルク」のような組み合わせがおすすめです。
さらに、栄養バランスを意識することは、バストケアだけでなく、肌荒れ予防やダイエットの側面でも効果的です。1週間続けるのは少しハードルが高いかもしれませんが、残り3日間なら楽しみながらメニューを決められるはず。これを機に自分にとっての「お守り食材」を見つけて、定期的に摂取できるようにしましょう。
【Day6】眠りの質をアップ

ゴールが近づいてきた6日目からは、睡眠時間をしっかりと確保し、ぐっすり眠れる環境を整えましょう。睡眠の質が上がればホルモンバランスも整い、バストのハリ・弾力が維持しやすくなります。
具体的には、寝る前にホットミルクを飲んだり、ピローミストを振ったりすれば、スッと眠りに落ちる感覚が得られます。寝具を見直す時間は取りづらいかもしれませんが、ホットアイマスクなど手軽に買えるアイテムもあるため、ぜひ活用してみてください。
【Day7】1週間のおさらい

最終日は、これまでの集大成として、身体・心・生活リズムを整える1日にしましょう。無理にアレコレやってしまうのではなく、自分をいたわるつもりで、気に入ったケアを丁寧に行うのがポイントです。
朝:白湯やハーブティーで体内を温める
昼:たんぱく質と野菜中心の食事で身体の内側から美胸をサポート
夜:お気に入りの入浴剤でリラックスしてからマッサージをして就寝
また、この7日間のケアで「あれ?ちょっとバストふっくらしてきた?」という実感を得られたなら、ぜひ今後も続けていきましょう。
実際に7日間のケアをやってみた感想
筆者が1週間、上記のバストケアに本気で取り組んでみて感じたのは、やはり「劇的なサイズアップ」は難しいものの「見た目の印象がガラッと変わる」ということ。
特に変化を感じたのは、バストがほんの少しふっくらしたように見えるところでした。比較的早いうちから筋トレとマッサージを続けたことで、1週間前よりデコルテのラインもスッキリしたような気がします。また、食生活では、豆乳や卵、納豆を意識して摂ったおかげか、バストへの影響はあまり感じられなかったものの、1週間の気分やお腹の調子がグッと楽になりました。
もちろん、1週間でカップ数が格段に上がるわけではありませんが、先週より鏡に映る自分の姿がちょっとだけキレイに見えるというのは、自分磨きを続ける上で大きな収穫です。正直「たった1週間でどこまで変われるんだろう」と始める前は不安でしたが、短期集中ケアだからこそ、それからがっかりしたりサボったりする暇もなく続けられました◎
バストアップに効果的な食材・飲み物リスト

短期間でバストアップを目指すなら、「食材選び」も重要なポイント。体に吸収された栄養は、バストを構成する脂肪・皮膚・筋肉・ホルモンの材料となり、内側からのふっくら感やハリを生み出す源になります。
ここでは、1週間で意識的に取り入れたい「栄養素」と「おすすめ食材・ドリンク」をリスト形式でご紹介。コンビニやスーパーで手に入るアイテムを中心にまとめました。
優先すべき栄養素
バストアップをサポートする代表的な栄養素には、次のようなものがあります。
- タンパク質:皮膚や筋肉、ホルモンの構成要素。バストを「土台から作る」ために必須。
- イソフラボン:女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをする植物由来成分
- ビタミンE:血行促進やホルモンバランスの調整役。バストに栄養を届けやすくする。
- ボロン:エストロゲンの働きを高めるとされるミネラル。
バストケアは一朝一夕ではありませんが、この1週間だけでも意識してこれらの栄養素を取り入れることで、肌や体調の変化は十分期待できます。
短期集中バストケアにおすすめの食材
毎日の食事に取り入れやすく、バストアップにも有効な食材は以下の通りです。
- 豆腐・納豆(イソフラボン+たんぱく質)
- 卵(タンパク質+ビタミン類)
- 青魚、アボカド(良質な脂+ビタミンE)
- キャベツ・りんご(ボロン+食物繊維)
- ナッツ類(ビタミンE+たんぱく質+ミネラル)
筆者が実際にケアを続けるなかで特に食べやすかったメニューは、納豆ご飯やりんご、サバ缶など。これらを朝食にすると、スッキリとした気分で1日のスタートを切れました。
バストケアへのモチベーションが湧かないときにも、食べ続けていれば健康を維持できるので、ストックしておいて損はないでしょう。
短期集中バストケアにおすすめのドリンク

飲み物もバストケアの一部として考えると、身体の内側からのアプローチがさらに可能になります。特に、次の飲み物は普段飲んでいるお茶やコーヒーの代わりとして取り入れやすいでしょう。
- 豆乳:女性ホルモン様作用を持つイソフラボンが豊富。朝食時や小腹が空いたときの代替に
- ローズヒップティー:ビタミンCが豊富で、肌のハリやコラーゲン生成をサポート
- ルイボスティー:ノンカフェインで抗酸化作用が高く、ホルモンバランスを整える手助けに
糖分の多いジュースやカフェイン飲料を摂取量を減らすと、より一層これらの効果を実感しやすくなります。 さらに、就寝前やリラックスタイムのドリンクを温かいものにすることで、血流アップにもつながりますよ。
サポートアイテムで「ながらバストケア」も!

「忙しくてケアの時間がとれない…」そんな方におすすめなのが、日常生活の中で手軽に使えるバストケアアイテム。たとえば就寝中、デスクワーク中、入浴後など、意識すればいくらでも“ながらケア”のチャンスはあります。
ここでは、1週間集中ケアの強い味方となるアイテムを、目的別にご紹介します。
ナイトブラ・補正下着の使い分け
バストケアの基本アイテムとして定番なのが「ナイトブラ」や「補正下着」。それぞれの特徴と使い方には以下のような違いがあるため、短期集中型のケアではしっかりと使い分けましょう。
ます、ナイトブラの主な役割は、就寝中にバストの横流れや下垂を防ぐこと。寝ている間はバストを支える筋肉がゆるむため、ノンワイヤーでもしっかりホールドできるものを選ぶのが大切です。
次に、補正下着は、主に日中に着用することで、美しいバストラインを作るもの。姿勢や動きに合わせてバストを支えることで、土台となる筋肉のサポートや形の維持にも役立ちます。1週間のケアはもちろん、大切なイベントの当日にも着用できるため、1枚持っておくとかなり重宝するでしょう。
また、最近では補正下着とナイトブラの2役をこなす下着も登場しています。短期ケアで使用するアイテムをできるだけ減らしたいという方は、そのような機能性の良さで選んでも良いかもしれません。
温熱パッドやEMS機器
1日数分でもOKなバストケア家電やマッサージ用品も、短期集中ケアにはぴったりです。
たとえば、肌着に挟むだけでバストを温められる温熱パッドは、血行促進に役立ちます。寒い冬の時期でも直接胸元に熱を届けられるため、冷え性の方にとってはかなり心強いアイテムになるでしょう。
また、ボディにも使えるEMS機器は、バストに当てることで大胸筋を刺激し、バストの土台を支える筋力を健やかに保ちます。忙しいときでも手で軽く動かすだけでOKなので、筋トレが苦手な方には特におすすめです。
1週間だけでも、このようなアイテムを取り入れることでバストを意識する時間を増やし、「やれるだけのことはやった!」という自信につなげてください。
ストレッチグッズや姿勢サポーター
猫背や巻き肩の自覚がある場合は、次のようなサポートグッズを取り入れてみても良いかもしれません。
- ストレッチポール:背中の緊張をほぐし、自然と胸を開いた姿勢に。
- 猫背改善ベルト:デスクワーク中でも無理なく装着でき、肩甲骨を正しい位置でキープ。
- バランスボールチェア:座っている間に自然と体幹が鍛えられ、正しい姿勢を維持しやすくなります。
大胸筋や肩甲骨まわりの柔軟性が高め、上向きバストを目指していきましょう。
1週間でバストアップしたい人へのQ&A

短期間で効果を感じたい人ほど、「このやり方で合ってる?」「他に何かできることは?」といった疑問が尽きないもの。ここでは、短期集中型バストケアに取り組む際のよくある疑問にわかりやすくお答えしていきます。
一方、筋トレに関しては朝に行うと代謝が上がり、1日を通して脂肪燃焼効果が期待できるというメリットもあります。理想的なのは「朝に軽めの筋トレで代謝アップ+夜にしっかりマッサージで血流促進」という形でどちらも取り入れること。1週間という限られた時間のなかでは、「いかに時間を割けるか」という点も重要です。

また、バスト周辺の筋肉は繊細で、姿勢が崩れたままトレーニングを行うと肩や首を痛めるリスクも。時間がないとしても、正しいフォームは常に確認し、できるだけ鏡の前で行うようにしましょう。心配な場合は、バスト専門のサロンやパーソナルトレーニングジムで短期レッスンを受けても良いかもしれません。
たとえば、生理前は黄体ホルモンが増えることで、乳腺が発達し一時的にバストがふっくらしやすくなる時期。そのため、「生理前にバストアップした気がする」という体感はよくあるものですが、意図的に強めることは不可能です。ここで拍車をかけようと短期集中型のバストケアを取り入れると、かえって体調を崩してしまうリスクがあります。
ただし、このふっくら感は一時的であることがほとんど。一方、生理直後はホルモンバランスが落ち着きやすく、ダイエットやバストケアに適したタイミングといわれています。つまり、1週間の集中ケアを行うなら、生理が終わった直後の1週間を狙うのがベストタイミングです。自身の体調に合わせて、効率よくケアを取り入れてください。

短期間のケアを終えた際に用意しておくと良いものは、心と体の調子を和らげるようなアイテム。たとえば、アロマオイルやお気に入りの入浴剤を使ったリラックスタイムは、ホルモンバランスにも良い影響を与えてくれます。また、ナイトブラやルームウェアなど、自分のバストをやさしく包み込んでくれるウェアもテンションが上がること間違いなし。
ただし注意点として、この短期間におけるバスト変化は一時的なものに留まってしまう可能性もあります。つまり、バストサイズが安定していない状態で新しいブラジャーを購入すると、すぐに合わなくなるリスクも。ご褒美に下着を買いたい場合は、その後のバストケアの有無を問わず、数週間様子を見てからにしたほうが無難でしょう。
1週間の集中ケアで自信のあるバストに
「1週間でバストアップ」と聞くと夢のように感じるかもしれませんが、大切なのは「ほんの少しでも変化を感じられるか」ということ。バストのハリや位置、肌のなめらかさや姿勢など、小さなケアの積み重ねが最終的には大きな自信につながります。
今回ご紹介したマッサージ・筋トレ・食事・アイテム・スケジュールを、無理のない範囲で取り入れながら、まずは1週間集中して自分の体と向き合ってみましょう。
そして、その体験が「意外とできた」「ちょっと見た目が変わった」とポジティブな印象につながると、きっとどんどんバストケアを続けたくなるでしょう。
この記事の執筆者
![]() | 佐藤 由加里 バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール |





