バストの悩みQ&A

バストにできてしまった妊娠線はきれいになる?

妊娠線がバストにできた場合、お手入れの仕方で目立ちにくくなります

妊娠線というとお腹にできると思いがちですが、バストにもできることもあり、急なバストサイズの変化に耐えきれないと皮膚に現れてしまいます。
できてしまった妊娠線をすっかりなくすことは難しいですが、目立ちにくくなるようケアすることはできるので、クリームで保湿したり正しい姿勢でバストの下垂を防いだりしましょう。

またプロのオールハンド育乳マッサージを受けることで目立ちにくくすることも目指せます。

妊娠による急なバストアップでバストにも妊娠線ができます

妊娠による急なバストアップでバストにも妊娠線ができます
バストやお腹などがゆっくり大きくなるのであれば、皮膚の成長が追い付きやすく傷ができてしまうこともそれほどありません。
しかし妊娠すると短期間で急にバストやお腹が大きくなることから、どうしても皮膚が引き伸ばされやすくなり、妊娠線ができてしまいます。

たとえば肌に切り傷ができたとしても、軽い物であれば自然に治りきれいな肌になっていることでしょう。
ですがそれは弾力のある表皮にできた傷であるために元のように治りやすいもので、妊娠線はさらに奥にある真皮組織に傷ができてしまうため跡になって残りやすいのです。

そして妊娠線は産後に気づきやすいですが、バストやお腹が大きくなっていく時よりも出産して小さくなった時に目立ちやすくなるためです。
もし妊娠して時間が経つにつれてバストやお腹に赤い線ができ、その部分がかゆくなる場合、妊娠線の可能性があるので、早めのケアがおすすめです。

とくにバストは脂肪でできていることから妊娠でサイズアップしやすい部分のため、妊娠線には気をつけましょう。

セルフケアを毎日続けて妊娠線のお手入れをしてみましょう

セルフケアを毎日続けて妊娠線のお手入れをしてみましょう
バストにできてしまった妊娠線をすっかり消すことは難しいですが、セルフケアで妊娠線の改善を目指すことはできます。
その方法には保湿クリームを塗ることがあり、ドラッグストアなどで販売されている、妊娠線のお手入れ向けのクリームを使ってケアしてみましょう。

ストレッチマークや肉割れという表現も妊娠線と同じ真皮の傷による跡をさしていますが、妊娠中や授乳中に使う場合は成分をよく確認し疑問がある時は薬剤師などに相談してから選ぶことがおすすめです。

また授乳も終わった産後のケアであれば、浸透しやすくケアに適した専用のクリームの中からお好みで選んでみてください。
それからバストのサイズダウンによって妊娠線は目立ちやすくなるため、バストアップをして妊娠線を改善する方法もあります。

そこで妊娠線ケアをしつつ、バストアップを目指してセルフケアをしてみてはいかがでしょうか。
そして産後はバストサイズの変化もあるため、サイズに合った下着を正しくつけるようにし、バストの下垂を防ぐことも妊娠線のお手入れの方法です。

妊娠前の下着を無理に着用するとサイズが合わずバストの形や姿勢まで悪くなる可能性もあることから、その時に合ったサイズの下着を用意しましょう。

プロの育乳マッサージで妊娠線を改善する方法もあります

プロの育乳マッサージで妊娠線を改善する方法もあります
バストの妊娠線を目立ちにくくするためにバストアップをとお考えであれば、オールハンドによる育乳マッサージもおすすめです。
バストアップやバストの下垂改善を目指したお手入れで、プロの手で優しく丁寧なケアが受けられます。

施術はバストだけでなくその周りにある、背中・脇の下・二の腕といった部分まで広くほぐしてお肉を動きやすくしてバストの方へ流していきバストアップを目指します。
しかも肩周りをよくほぐしてもらえることから、肩こり改善まで期待できます。

また妊娠出産を終えても子育てが続くので、その間に肩こりがひどくなるとバストの下垂やサイズダウンにつながる可能性もあります。
そのため妊娠線ケアと合わせて肩こり解消まで望めることは大きなメリットと言えるのです。

とくに妊娠線が気になる場合には、施術の前に行われるカウンセリングでバストの妊娠線のことをスタッフへ伝えておきましょう。
産後どの位経つかなども伝えておくとより安心して施術を受けられるはずです。

まとめ

1.妊娠線がバストにできた場合、お手入れの仕方で目立ちにくくなります

バストにも妊娠線ができることがあり、いったんできてしまうとすっかり消すことは難しいですが目立ちにくくすることは可能です。

そのために保湿やバストのたるみ改善等があり、プロに育乳マッサージを受ける方法もあります。

2.妊娠による急なバストアップでバストにも妊娠線ができます

妊娠によって急にバストアップすると皮膚の伸びが追い付かず傷つくことがあります。

妊娠線は真皮組織が傷つくことででき、もしできたことに気づいたら早めのお手入れがおすすめです。

3.セルフケアを毎日続けて妊娠線のお手入れをしてみましょう

妊娠線のセルフケアとして、保湿クリームを塗ることがあり、ドラッグストアなどでケア専用クリームを購入して塗り続けましょう。

妊娠中や授乳中は成分に注意が必要ですが、それ以降はストレッチマークや肉割れ対策のクリームから選んでも構いません。

4.プロの育乳マッサージで妊娠線を改善する方法もあります

バストの妊娠線のケアは、オールハンドでの育乳マッサージでバストアップを目指し改善する方法もあります。

人の手で優しくバストや肩周りを丁寧にほぐすので安心して施術が受けられ、バストアップだけでなく肩こりの改善まで目指せる点もメリットです。

 

この記事の執筆者

佐藤 由加里
佐藤 由加里
バストアップ専門エステサロン「p-Grandi」チーフエステティシャン。マッサージ、医療脱毛・医療痩身・フェイシャル、総合痩身エステの施術などを習得したバストアップ専門家。プロフィール